子豚から天使。 JK

ゲンジツ ページ12

ジョングクおはよ、何してる?


日曜日、
起きればすでに10時過ぎてる
いつもなら二度寝するけど、
今日はやりたいことがあって、ここで寝るのをやめようと思う




さくらおはよう、ぐぅたん。まだ布団


ジョングク俺も。予定ある?








既読になったまま、
返信が無い





JK「…もしかして、ちょっと引いてる？」





浮かれすぎたかな…



やっぱり二度寝しよー、





携帯を枕の隣りに落としてもう一度目を閉じる









「たん…起…て」





ん…っ…誰？






せっかく心地よく眠ってるっていうのに






「ぐぅたん？…私の勘違いだったかな…
おーい、





帰るね…」






あれ？







JK「さくら」



「!!!!!!…起きた？」


JK「なんでここに？」


「ぐぅママが起こしていいって…
言ってくれたから」


JK「…そう」


「予定ある？は、今日遊ぼう！だと思って
慌てて準備してきちゃった…苦笑」


JK「ならそう返信しといてよ」



時間確認がてら、携帯をとると

さくらない!あってもなくなる!今、準備終わったよ!!




まじか…
今度は、ちょっとネガティブーンだった自分が
恥ずかしくなる




「ぐぅたん！起きて！準備して！
遊んでーーーーーっっっ」



布団の上かぼふっとダイブしてくるあたり








JK「わーーーかったから！
下で待ってろ」



「…はーい」



JK「(笑)急ぐから」



髪をくしゃくしゃ撫でてから着替えを持ってシャワーへ

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