愛されるより愛したい BTS短編２ (ページ26)

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「はっきり言えば……無理。」

MG「なんでぇぇぇぇえ、あ！もしかして、あいつはカモフラで本当は、彼氏がいるとか？
キムテヒョンとかあたり？？？」

クラスがざわっとする

「ミンギュ、やめてあげなよ(笑)」
「本当、イケメンなのに残念だよな(笑)」
クラスメイトがいつものように軽いノリで笑って終わる……はずなのに

MG「やだ、だって、やっと部活休みなんだよ？
こんな機会ないんだよ？」

……んー。

SA「……あ」

机の上に乗せたばかりのお弁当が宙に浮いて、
腕を捕まれ立ち上がる

JM「んー、関係ないのに申し訳ないけど……
あんまさくら困らせないでやって？」

そのまま教室をでて、
４組の方へ

「ちむちむー？どこ行くの？」

JM「んー。たまには一緒に屋上で食べよっか」

……斜め後ろからでも分かる。
耳まで真っ赤

ヒーローになってくれたのかね、
ちむちむのくせに←

なんとなく、ミンギュに申し訳ない気もする。
クラスに残されるのは、気まずいかなって……でも
彼のキャラならうまくやってるか

JM「……なに、あいつと放課後デートしたかったの？」

突然、少し低い声で言うから顔を上げる

「んーん、助かったよ。だからそんな……
ぶさいくな顔しないの」

JM「はぁ？！(笑)
余計なお世話だったかなって…やった後に思ったんだよ」

ほら、そういうとこも、好き