愛されるより愛したい BTS短編２ (ページ12)

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まぁ、そんなことするのは１人しか心当たりなく

「どうぞ」

TH「こら！詐欺だったらどーすんの！
開けちゃダメ！！！！！」

「じゃ、帰れコラ」

TH「さくらが心配で、心配でさぁー！
あれ？泣いてない？」

「……本当は？」

TH「だってマンネチームは撮影終わったから暇だっていうのに！！
ジミナは片想い大絶賛中でいないし、ジョングクはゲームだし(；＿；)

寂しかったんだもんっ」

もんっじゃないよ、もんっ、じゃ

TH「まぁ、さくらなら、大丈夫と思ってたけど
……自分の目で確認したかった(笑)
ヒョンのこと、写真みりゃすぐ分かると思ったけどこうなった事実は、悔しいだろ？」

「……テヒョナ……(ŏ﹏ŏ。)」

元々、armyだったわけじゃなく
この四次元と同級生だったことから始まったのだ
紹介された時、

「ミンユンギ、天才」

一言しか発さない彼に、どうして惹かれてしまったのか今考えるとちゃんちゃら可笑しい話

そうか、私、ドMだったのか←

はっ、いかんいかん

「ありがとね、そう、大丈夫。
でもちょっと悔しいよ
どんなに願ったところで彼女は、この人じゃなくて私ですって言えないからね(笑)」

気心知れてるのもあり
彼の独特の雰囲気もあり

弱音と本音がでてしまう

TH「ん、よく言えました」

頭を撫でられ、両手を広げて、ん？てやってるテヒョナにガバっと……

抱きつけたらどんなに良いことか(笑)

「気持ちだけ受け取っておく。本当にありがと」