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もし私が付き合いたてだったら、嫌だとはっきり言えてたのだろうか…
婚約をしていたら、彼女を諦めさせれたのだろうか…
「ユンギは私と別れて、ソナちゃんを支えてあげたいって言ってた？」
多分、情だとそこまで発言する人じゃない
愛してたら責任感があるから、そう発言する人
SN「…………ｯ………
………はい、…………」
「そうなんだ、
分かった、ユンギそう言ってたのなら、本気なんだね……ちゃんと別れるから安心して。
彼、ここ分かるから迎えに来てもらいな？」
SN「あのっ……」
「ん？」
SN「ごめんなさい」
「なんで？ユンギが選んだのはソナちゃんなんだから謝ることないよ。４年も付き合って、こんな結末…笑っちゃうだけ。お疲れ様」
個室の扉を開くと盗み聴きしてたジンオッパと
目が合って、苦笑いしながら
BARのカウンターからスタッフルームへ入る
ついて入ってきたオッパ
JN「……さくら、今日オッパが送ってあげるからここで休んでな。何か食べたいのある？呑むか？」
「…………ｯオッパ、、、
私達の４年間、たった半年の子に簡単に奪われちゃった( ´ ▽ ` )ﾉ若さと可愛さには、負けちゃうね…」
JN「かっこよかったよ、ウリさくら！
(本当は今すぐでもユンギを殴り殺したいけど…)」
いつもならうざく感じるオッパの声もハグも
今日はとても有難く感じた
そのままオッパの家に泊めてもらうことにした
裏口から先に、オッパが車で送ってくれる
オッパがソナちゃんの話をしなかったからユンギが迎えにきたのかは、知らないけど…これで良かった
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作者名：mint
| 作成日時：2017年9月3日 21時
