君が残したもの《亜_於》2

突然の電話 ページ7

仕事中に雪が降り始めて

はあ、帰んのめんどくせーな。


とか思ってたら



急に掛かってくる電話。



今俺仕事中じゃん？

考えれば分かるよね？


って非常識な電話にイライラしながら


ディスプレイをみると


岩さん

　


うわあ、ごめんなさい、笑





玲於「もしもし」


剛典「あ、ごめんね、玲於、あのねAちゃんが傘忘れちゃったみたいで..」


玲於「はい」


剛典「傘..一緒にいれてあげてくれる？」






..え！？

Aちゃんと相合傘ってことでしょ！？

いやそれはさすがに..


でもこんなチャンスないかもしれないし..







玲於「..わかりました、」







..あ、そういえば、

鞄の中に折り畳み入ってるんだけど

Aちゃんと相合傘するために

大きい傘しか持ってないことにしようかな、笑




だって、Aちゃんだよ？


やばい、仕事頑張れる。

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