~第一幕~六ノ怪 ページ8
芦屋「おっ…おえぇっっ……」
A「芦屋君、大丈夫…？」
芦屋「な、なんとか……」
安倍「はぁ…」
スッ
芦屋「(なんだあれ？息を吹き込んでる…？ハッ！？まさか危険な術なんじゃ…？？)」
A「(……なにやってんだろ？)」←
安倍「ビーチボールって膨らませるのキツいな…ｾﾞｪｾﾞｪ」
芦屋・A「(酸欠かっっ！！)」
芦屋「あの…そんなもので祓えるんですか？」
安倍「あ"？これで遊ぶんだよ」
A「あー、そうゆうこと」
芦屋「アンタら何言ってんの！？
あ"ぁ"ーーーー！！もう、なんなんだよ！！本当は祓えないから時間稼ぎして必死に頼むオレを楽しんでんのか！！！」
A「…………へぇ、やっぱり貴方も同じなのね。信じてたのに」
安倍「……一つ言っておくが俺はお前が苦しもうが死のうがどうでもいい
人のためじゃない、俺らは妖怪(こいつ)のために祓うんだ」
A「私も貴方が見えるの、だから…私たちと一緒にあそばない？」
モジャ「……ぬくっ」
芦屋「！？はっ、離れた！具合も全然いい！殴っても蹴っても離れたなかったのに！」
A「そんな酷いことしたのね…」
安倍「なぁ、何でコイツがお前に憑いてたとおもう？殴られても蹴られても……何で必死にしがみ憑いてたと思う……？」
A「……っ」
芦屋「それは…オレがしっぽを踏んだからそれを恨んで……」
A「そんなことならとっくに貴方、死んでるわよ」
芦屋「それなら、何で？」
A「私ね、こういう妖怪に何度か会ったことがあるわ、"人に飼われていた動物が死んで妖怪になったもの"を＿＿＿妖怪になっても人に尻尾をふったり芸を見せたり、でもねそのうち気付くのよ"誰も自分を見ていないということ"を」
安倍「現世で妖怪が見える奴はほとんどいない、ここにいるかぎり妖怪は孤独、だからコイツは自分を無視しない芦屋にあって嬉しいかったんだ」
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Rey - みのたんさん» はい！更新がんばります！！ (2016年10月1日 17時) (
レス) id: 25e7abf461 (このIDを非表示/違反報告)
みのたん - 面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2016年9月28日 23時) (レス) id: 506f129396 (このIDを非表示/違反報告)
Rey - 咲夢さん» ありがとうございます！！ ちゃんと変えときますね！咲夢さんも頑張ってください！！ (2016年8月27日 19時) (レス) id: 25e7abf461 (このIDを非表示/違反報告)
Rey - フレッシュさん» す、すすすすいません！！素人なもので…ちゃんと直しときました！ありがとうございます！！ (2016年8月27日 19時) (レス) id: 25e7abf461 (このIDを非表示/違反報告)
Rey - 帝王さん» ありがとうございます！外しときました！ (2016年8月27日 19時) (レス) id: 25e7abf461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rey | 作成日時：2016年7月20日 14時
