『調教と甘い罰』 ページ6
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大奥での生活が始まった
樹さんに言われた仕事は、北斗様への配膳
一流の料理人が作ったお食事を、私が最上階にある北斗様へお部屋までお持ちすること
正直、あの階段をまた行き来するのは苦痛だが
それくらいなら楽かもしれない
慎太郎の命のためだ
「失礼します」
襖を開けると、本をお読みになっている北斗様
こちらを一瞥すると、本を閉まった
「こちら朝のお食事になります。」
メニューは "ザ・和食" と言ったように、味噌汁や焼き魚、漬物などが美味しそうに並んでいる
北斗様の前に持っていき、お食事を置いて私の任務は終了
落とさず、無礼もせず、無事に渡せた
そそくさと戻る私に北斗様は
北斗「待て」
低い声で言う
……何かやらかしたのだろうか
恐る恐る振り返ると、妖艶に微笑む北斗様がいて
北斗「食べている最中暇なんだ。」
北斗「そこで自慰でもしてれない？」
とんでもないことを言う
「え、いや、その……」
北斗「早くやれ、暇なんだ。」
その高圧的な態度にさえ、渋る私をみかねて
北斗「…誰の命がかかってるか分かっているよな？」
背筋が凍るかのような冷たい声を放つ北斗様
「………っ」
確かに、話が良すぎた
配膳するだけで許されるわけが無い
人の命を助けて貰ったんだ
それ相応のことはしなくてはいけない
「っ」
意を決して、服の上から自分の胸を触る
焦らして焦らして
そして、胸の突起を少し摘む
北斗「ふふ、良い眺め。」
他人に見られているというのが興奮を更に煽る
北斗様の冷たい視線に、ナカが濡れてきているのが自分でも分かった
北斗「下は触らぬのか？」
汁物を啜っていた北斗様が妖しく笑う
「…………はい。」
言われたとおり、着物を少し持ち上げて下に手を伸ばす
「……んっ！」
自分でもびっくりするくらい濡れていた
人に見られているだけで、命令されているだけでまさかここまでなるなんて…
北斗「……可愛いなぁ」
違う
北斗様、だからだ
他の人ならきっとこんなことはならない
あの人の声、表情、しぐさ
全てが私の被虐心を煽る
北斗「私は食べ終わってしまったが……そちらはまだ終わっていないようだな、」
北斗様は立ち上がると
座っている私の前に来て
北斗「ほら、朝食だ。」
自身を取り出した
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FON(プロフ) - 蕾華さん» コメントありがとうございます！第1章は闇要素で終わらせたんで第2章はハッピーエンドにしたいなぁとは思ってます(笑)移行先でも宜しくお願いします！ (2020年3月18日 14時) (
レス) id: 489a166a7a (このIDを非表示/違反報告)
FON(プロフ) - oshi8029さん» コメントありがとうございます！こういう作品少ないので好みと言っていただけて凄く安心しました；＿；移行先でも宜しくお願いします！ (2020年3月18日 14時) (レス) id: 489a166a7a (このIDを非表示/違反報告)
FON(プロフ) - てこのてこんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのめちゃくちゃ嬉しいです；＿；移行先でも宜しくお願いします！ (2020年3月18日 14時) (レス) id: 489a166a7a (このIDを非表示/違反報告)
蕾華(プロフ) - 第一部完結おめでとうございます。この作品結構闇がありつつも面白いので次も楽しみです。更新がんばってください！！ (2020年3月14日 16時) (レス) id: 169f18cdbf (このIDを非表示/違反報告)
oshi8029(プロフ) - すっごく好みの作品です………！更新楽しみに待っています！ (2020年3月7日 8時) (レス) id: 0e438070ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FON
| 作成日時：2020年2月26日 5時
