# 暇だから電話しョ… ページ20
*
暇だ
「 あ〜〜〜。 」
8月末、蝉の声、冷房の音、
だめだ暇すぎる
めちゃくちゃ暇すぎる
いつもならたまの休日でも、女友達とどこか遊びに行ったり
あとはメンバーの家に押しかけたり、逆に呼んだりしていたけれど
このご時世、そう簡単に不要不急な行動を取ると色々問題になる
あぁ…、
メンバーに会いたい
メンバーとやりたい
「 欲求i不満だ.........。 」
SnowManのグループLINEは、いつの日か康二が全員から既読無視されて終わっている
こんな惨状で、グループに文字を打つ気には到底なれない
そうなると、電話だな
あまり期待もしていなかったがグループ通話を始めると、ピコピコと皆が入ってきた
何だ、皆も暇なんじゃん
「 私さ、AiV見て思ったんだけど 」
阿部「 いや唐突すぎない？ 」
流石、阿部
おうち時間も安定のツッコミ
「 私の喘ぎi声ってどう思う？ 」
向井「 ...どう、って? 」
「 何か前にね、ジェシーとやった時に喘ぎi声が演技みたいって笑われたのが地味にショックでさ...... 」
自粛になる直前くらいかな
番組で共演してそのままホテルでやっちゃったんだけど、1回戦目が終わって水飲んでいる時に突然
ジェシー『 何かAの喘ぎi声って、演技みたいだな！AHAHA ！』
って言われたのが地味に傷付いてて
いや結構なトラウマ
今こうやって皆に相談してしまうくらいには、落ち込んだ
岩本「 …あー、確かに....... 」
「 え！？確かに！？今、確かにって言った！？ 」
岩本「 ………確かにAの喘ぎ声ちょっと作ってる感あるよな、笑 」
「 うわ、病んだ 」
まさかメンバーにまで思われていたとは
いやでも、喘ぎ声って気分を盛り上げるためにも必要じゃない？
そういうもんじゃないの？
佐久間「 でも俺は可愛いと思うから、良いと思うよ〜！ 」
「 待ってごめん。私さっくんの時に声を作った記憶ない、あれは素です。 」
宮舘「 唯一Aが攻められない相手、佐久間だもんな。 」
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7361人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：FON
| 作成日時：2020年8月8日 11時
