はっぴービッチは紅一点 (ページ41)

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# ディナーはxxx ページ41

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「わぁ……美味しそう、いただきます！」

今日は舘様のお家で優雅にディナー

本当に素人か？ってくらいの料理スキルを堪能出来る、最高の日

オフの時はこうやってたまに、舘様の家まで手作り料理を食べに行くんだけど…
最近は中々外出が出来なくて、今日は本当に久々

至福のひととき

宮舘「姫は最近オイタが過ぎるね。」

だけど、そんな舘様の美味しい料理を食べていても

こうやって耳の痛くなる話をされたら、極上の品も不味く感じてしまうわけて

「そうかな～通常運転な気がするけど？」

テキトーに返事をして料理を口に運んだ

舘様はいつでもレディファースト

襲うようなまねはしないし、だけど私が求めたらきちんも対応してくれる
言わば、紳士

宮舘「でも、最年少にまで手を出したんだろ？」

だけど今日の舘様は少しだけ様子がおかしくて

どんなに私がやらかしても、炎上しても、叩かれても、いつでも味方でいてくれたのに
何だか口調が少し厳しい

まぁ流石に未成年だったから、っていうのはあるかもしれない

「仕方ないじゃん！ラウちゃんが文春におわれてるって言うから… 」

宮舘「 ……文春？」

きょとんとする彼

あぁそうか……みんなこれを知らないのか
そう思って、あの日の夜の経緯を事細かに説明した

途中まで眉をひそめていた彼だったけど、事情を話すと、ふーんと、意味ありげに口角を上げる

嘘ついてると思われてるのかな？
全部本当のことなのに

「言い訳とかじゃないからね？」

宮舘「分かってるよ。で、未成年との行為はどうだった？」

それでも話題は変わらないらしい

「舘様が聞いてくるなんて珍しいね～。何かね！凄かったよ、うーん……佐久間タイプっていのかな？」

あれはきっと、育てたら佐久間を超える大物になる気がする

今はまだテクニックのないガキだけど、これからどんどんしごいていったらどうなるんだろう
今から既にその成長が楽しみでワクワクしちゃう

宮舘「もう俺らみたいなおじさんじゃ満足出来ない？」

「そんなことないけど、…って本当にどうしたの？何かいつもと雰囲気違くない？」

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