僕の音楽理論 (ページ6)

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4話ページ6

...はぁ...学校行きたくないな...

でも行かないと...

怒られちゃうよ...

教室のドアを開ける...

上からハサミが落ちてきた...

いつもの事だ...

「っち...避けやがって」

「当たればよかったのに...」

座って机の中を確認すると、カッターが入っていた...

ここまでするなら...あたしを殺した方が早いのに...

まぁ.....

1ヶ月以内には確実に死ぬけど...

私は昔から大きな病気を持っていた...

現代でめったにならない病気で、ワクチンとかがないらしい...

だから...治療できない...

治らない...

.....最後くらいは楽しく過ごしたいなぁ...

なんて

夢を見てる

上「おい！浅白！今から土下座しろよ！

ヤオモモ達に謝れよ！」

わたしはなにもしてないんどけど...

八百万さん達がどうやら...私が八百万さん達のことをいじめていたと言う嘘をみんなについたらしい...

「そうだぞ！謝れ！」

「土下座しろよ！謝れ！」

「「「あーやまれ！あーやまれ！」」」

.....

八「みなさん...そこまでしてもらわなくても.....

Aさんが可哀想ですわ...」

「ヤオモモは優しいな！」

「見習えよな！このクズ！」

緑「はやく...謝ったら？.....

出来損ない...」

この時....出久...いや...緑谷さんに初めて...

悪口を言われた...

その時私の中で何かが壊れた

『ごめ...なさ.....』

「あ？なんて言ったんだ？」

『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい』

「は？っ何お前？」

「...え...」

「.....こわっ...」

『ごめんなさい...ごめんなさい...生まれてきてごめんなさい...生きててごめんなさい...

もうすぐ死ぬから許して...』

「...は？...い、意味わかんねぇ？...もう行こうぜ...」

「「あぁ・だね...」」

あぁ...

○○○トにぃごめん...約束守れないよ.....

○○○トにぃ...

ごめん...私...○○○トにぃに会うまで生きてられないよ...

バイバイ○○○トにぃ