【名探偵コナン】夢色traveler6

traveler243 ページ3

ジン｢おいバーボン。テメェ車だろ？帰るだろ？｣





バーボン｢えぇ。いつも通りですけど……。あと、呼び出しておいてそんなに帰らせたいって……だったら最初から呼ばないでくださいよ。｣





ジン｢うるせぇ、訳があったんだ。Aの送迎はテメェに任せた。｣





バーボン｢僕ですか？｣





ジン｢確実に送り届けろ。｣





バーボン｢いや……そんなに心配なら自分が送ったらどうです？｣





ジン｢俺はこれから別件でやることがある。｣





バーボン｢今日のあなたの行動、全部謎なんですけど！！本当にジンなんですか！？誰かが変装してるとかじゃなくて！？｣





ベル｢バーボン、残念なことに本物よ。Kittyの事頼んだわよ？変なことしたらあなたの脳天ブチ抜くわよ？｣





『ベルモットさん、笑顔でとんでもねぇこと言ってる！！』





”脳天ブチ抜くわよ？”って！！



ベルモットがそんな言葉遣いするとは思わなかった！！



あと、笑顔で言ってるあたり、マジでやりそうだから余計に怖い！！





バーボン｢なんだかなぁ……あなたといいジンといい、僕をなんだと思ってるんですか！？便利なアッシーくんじゃないんですよ！！｣





いつもと違う2人をみてその風評を受けたせいで、バーボンが我を失ってるwwww



見事にご乱心だ。





バーボン｢ハァ……。Aさん聞きましたよね？僕が送ります。荷物ありますか？｣





ベル｢これがAの荷物よ。｣





ベルモットが何処からか私の荷物を取り出した。



それ、どこに置いてたの？



ご丁寧に着替えが綺麗にたたまれて荷物と一緒にされてる。



お気遣いありがとうございます。



”では行きましょう”とバーボンが私の荷物を持って先に行ってしまった。





『ちょ！！バーボンさん待ってください！！えっと、今日はありがとうございました！！コーヒー飲んでくださって！！』





ジン｢あ”ぁ”！？なんで礼なんか言ってんだ？テメェは攫われたんだぞ？｣





『あ、いや。そうなんですけど、なんだかんだ楽しい時間だったので……。』





全然バーボンは止まってくれないので、駆け足挨拶になってしまったけど、ちゃんと締めてから黒の組織を後にした。





『バーボンさん！！ちょっとは待ってくれても！！』

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