サマー・ヌード（赤）

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もうラストの曲らしい。


『バンドメンバー、

ギター、、
ベース、、
ドラ厶、、、

ボーカル、Aでした。

これからも、
来年も、
また会えたら嬉しいです。

ありがとうございました』




ーーーーー空を押し上げて 手を伸ばす君 〈今〉のことーーー


まじか。
これやんの。


はー。今回もフルボッコすなぁ。。



君と好きな人が 百年続きますように

君と好きな人が 百年 続きますようにーーーーー




いつかカラオケでヒナが泣いとったけど
今の姿見られたら、どう思われるんかな



「す ばるくんありがとうな。
こんな凄いライブ教えてくれて。

えらい幕開けになってもーたわ37歳。笑

俺最終乗らんといかんからもう行くな！」


「お、おぉ、おめでとさん。気いつけてな」


丸はまだ暗いフロアをすり抜けて帰って行った。




明るくなったフロアから、ぞろぞろと客が出口へ流れていく。
花梨と久乃もその波にいた。


「福田、あいつにスミノフいれといて。」

「了解っす！」



今日はバンドメンバーおるし、先に帰ろう。
ある程度客がひくのを待って、ライブハウスを後にした。

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