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あの時私の身に起こったことは何なのか
いまだにわからないし
きっと一生わからないだろう
だから私は
“私たちの前世の記憶”
と言うことで処理することにした
突然出来た私たちの脇腹の傷も
たまに痛む足の傷も
偶然重なったかんざしと結婚指輪のデザインも
すべてが偶然で必然で
何もかもが運命なのだと
あのレストランは
横山と言うトランペット吹きと
安田と言う絵描きがいることで有名になった
村上さんはあれからさらに昇格し、
エリア店舗の総支配人になった
忠義と私は変わらず、幸せに暮らしている
外に行きたいと言えば外へ連れて行ってくれて
おなかがすいたと言えば美味しいご飯を作ってくれる
忠義はとても良い旦那だ
前世の記憶なんて信じたことなかったけど
でもあの短い時間で起こった出来事は紛れもない本当の出来事だろう
忘れられない出来事だろう
〜fin〜
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温田(プロフ) - まるこさん» なんとか完結しました…！悲しい終わりにしたいけど、でも、、と悩んだ結果、バッドエンドもハッピーエンドも詰め込んでみました。。長い時間お付き合いありがとうございました！！ (2021年11月6日 22時) (
レス) id: 234b286837 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 完結…しましたね😭過去が悲しい終わり方だったので現代では2人、幸せになれて本当に良かったです❤️連載お疲れ様でした😊 (2021年11月6日 21時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温田 | 作成日時：2021年10月21日 19時
