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立「矢野さんって永瀬さんと仲良いんですか？」
『へ？』
唐突な質問に動揺を隠せず
恐る恐る隣をみると
大きな瞳で不思議そうに聞いてきた
立花さん
立「あ、いや、
名前呼び捨てにしてらしたので」
『あー、同期なの』
立「そうなんですね」
『う、うん』
しっかりごまかせているだろうか
別に付き合ってることは隠してるわけじゃ
ないけど、、バレると色々面倒なのだ
組織内というのは
『あ、こっちのフロアが営業3課ね？
で、ここが営業2課。おつかれさまです〜』
横 「おー矢野ちゃんやんか。
久しぶりやな」
『横山さん。お疲れ様です。
あの〜永瀬って、、』
横 「外出やで。もうそろそろ戻って
くるんちゃう？」
『あ、そうなんですね。これ届けにきたので
デスク置いておきます。あ、この子
うちに新しく配属になった立花さんです。』
立「立花です。あの、、よろしくお願いします！」
横 「あはは、めっちゃいい子そうやんな？
矢野ちゃん怖くない？」
立「全然です！あの、本当に優し
「無理したらあかんで？笑 新人ちゃん」
甘ったるくて
横山さんが使う関西弁とはまた違う声
横「おーお帰り」
「戻りました」
ゆっくり振り返るとそこには
会いたくなかったその人
立「お疲れ様です」
最悪なタイミングだ
しばらく連絡も返さないと今朝心に誓った
はずなのに。早く自分のフロアに戻ろう
横 「永瀬に来客やで」
「えっと〜...」
立 「企画部 2課の立花です。あ、えっと
永瀬さんにこちらの書類を届けに...」
「おーこれね！わざわざありがとなぁ？」
立 「あ、いえ...」
自然と染まる立花さんの頬
廉の満更でもなさそうな顔
なんかムカつく。
『立花さん、戻ろっか？
じゃあ横山さん。立花さんのこと、これからよろしくお願いしますね？あ、近々また飲み連れてって
くださいね？』
横 「せやな、2課同士力合わせていこうな？
立花ちゃん？何や、珍しいやん。
喜んで連れ立ったるで？丸も誘って行こか」
『ぜひ〜では、失礼します』
立「失礼しますっ！」
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oyasumiico(プロフ) - やまなかさん» ありがとうございます！また書けるように頑張ります〜！ (2020年6月13日 13時) (
レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
やまなか(プロフ) - 凄く素敵な作品でした！彼女に甘々な廉くん最高でした！今後の展開も楽しみにしています。 (2020年6月13日 2時) (レス) id: 3eb5773ae4 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - しろさん» コメントありがとうございます。お時間頂戴してしまいますが、更新しますのでお待ちください！> < (2019年2月6日 22時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - また続きが読めるの楽しみに待っています。 (2019年2月1日 16時) (レス) id: b25c0e4b75 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - yyyyuuuuiiiiさん» ありがとうございます。嬉しいです〜〜 家までかっこいいって...家賃は可愛くないお値段なのは確かです。(笑) (2018年12月5日 23時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2018年11月7日 0時
