なんてったって紅一点

気持ち悪い ページ11

【 TH side 】





お風呂入ると言って僕の服を持っていったユナちゃん。

Aとお揃いのTシャツ…

なんでユナちゃんに着られないとだめなんだよ




YG ｢ 早く追い出そう ｣


JH ｢ お風呂だけって言ってるしさすがに上がったらすぐ帰るよね ｣




ユナちゃんがお風呂に入ってる間、作戦会議が開かれた。

でもなんでAがユナちゃんを叩くことがあるんだろ…




ユナ ｢ お風呂頂きました〜！ ｣




上がってきたユナちゃんはTシャツ1枚で僕達の前に座った。




ユナ ｢ なんか喉乾きませんー？お酒飲みたいっ ｣


YG ｢ お風呂だけの約束だろ ｣


ユナ ｢ えー？聞こえなーい ｣





ユンギヒョンの言葉を無視して勝手に冷蔵庫を開ける。





JN ｢ ちょっと、いい加減にして？ ｣


ユナ ｢ …なんでそんなに冷たくするんですか？
同じ練習生だったじゃないですか！ ｣


YG ｢ 同じにされたくない。
お前は泣いて媚び売って上に上がってきただけだろ。
必死に練習してた俺達と一緒にすんな ｣






このユンギヒョンの言葉にみんな取れるんじゃないかってほど首を縦に振った。





ユナ ｢ ひどい…テヒョナ〜泣 ｣


TH ｢ やめて、早くそれ脱いでよ ｣


ユナ ｢ えー、ここで脱いでってー？
しょうがないなぁ…テヒョナも可愛い顔してるけど男だねー♡ ｣






…気持ち悪い。

初めて人に吐き気したかもしれない。

…Aに会いたい。





ｶﾞﾁｬｯ





NJ ｢ ん？だれ…A？ ｣


｢ …なんでユナがいるの ｣


ユナ ｢ あれ？A帰ってきたの？ ｣


｢ なんでいるのって聞いてんの！！ ｣






Aが見たことない顔でユナちゃんを睨みつける。





｢ …なんでその服着てるの？なんで髪の毛濡れてるの？なんでこの家にいるの！？…はあ…はあ… ｣


JH ｢ A…落ち着いて… ｣


｢ 落ち着いていれると思う！？
メンバーのこと散々悪く言いやがって…
わたしがデビューできたのはコネとか枕とか！
あんたの何億倍も努力したからに決まってるでしょ！？
メンバーに特別輝くものとかないって言ったよな？
輝きまくってるよ！？キラッキラよ！？
それに気付けてないあんたは可哀想だし残念。｣


JN ｢ え…待って？俺達のこと悪く言ってたって…？ ｣


ユナ ｢ そんなこと言ってない！ ｣


｢ 言ってたよね？ユンギヒョンが愛想悪いとか。
いいよ別にあんたにユンギヒョンの良さわからなくて。｣

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