恋色の学校

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ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ






私が学校に行こうとしていた時に家のチャイムが鳴った





こんな時に誰が……





『はーい』


ｶﾞﾁｬｯ




平｢おはよ〜♪一緒に学校行かない？｣


『いいよ！ちょっと待っててね！』




大慌てで準備をして家を飛び出した



『おまたせ！』

平｢じゃあ行こっか！｣





学校についた




海｢え？！紫耀時たの？！｣







皆《え……あの子誰？》

皆《彼女？紫耀君と…登校なんて…》

皆《可愛くないのに紫耀くんの隣にいられるわね》







紫耀君のファン達から[チクチク言葉]が聞こえてくる



やっぱり、紫耀君の隣にいたらダメな存在か。



少しは、分かっていた



『ばいばい……』



情けないくらいの小さな声だった



平｢……ゴメンな。｣









れ｢大丈夫？てかなんで、一緒に登校したの？｣


『同じマンションに住んでてしかも、隣の家。で、今日の朝 急に迎えに来られて一緒に行くことになった』



海｢皆から色々言われてたみたいだけど俺は味方だから！｣


『海人くんありがとう！』









お昼お弁当も、かれんと海人くんと屋上で食べた







海人くんも平野紫耀君ほどじゃないけど、


人気がある





教室に戻ると私の



机に【バカ】【ブス】【ゴミ】

が書いてあった。









『え……？』





女A｢ふふっ笑｣




海｢何がおかしいの？｣



女A｢これは、お仕置きってやつ笑｣





海｢ふざけんなよ……｣



女A｢はぁ？！笑｣


海｢海人くんもムカつかないの？笑｣






『海人くんもういいよ…私、大丈夫だから』






女B｢良い子ぶってんじゃねぇーよ笑｣





皆《ハッハッハ！笑笑笑》





私の目には今にも零れ落ちそうな涙

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