【HQ】今日からイケメン妖怪達と暮らすことになりました

Apparition and Shrine Maidenﾟ++ﾟ 13 ページ17

日向「すげぇ！！いろんな食べ物のってるぞ！！」



影山「全然……わかんねぇ……！」




谷地「服のデザインとかがたくさん〜…!!」



『う、うるさぁぁい！！
仁花ちゃんは良いとしても日向と影山！！静かにして！』





澤村「お前もな……?」



素晴らしい笑顔で私を見つめてくる澤村さん……




『ごめんなさい……』




静かに、いろんな本を見ていく




なぜか1つの本に惹かれ、それを手に取る






『“龍の妖”……』




1ページ、1ページずつめくっていく



そして、1人の男の人の写真で手が止まった




『玖遠、誠……?』




その人の写真の下にはこう綴られていた




【玖遠誠
龍の妖で最もトップに近かった男
人間の巫女…静と交わり、子を産む
親子共々、現在行方不明】







『人間の巫女と交わった、妖……か。』



?「その本はね、毎日載ってる人の事が勝手に更新されていくんだ。」




『ﾋｯｯ!!』




突然背後から声がして椅子から落ちる




及川「ははっw驚かせちゃったみたいで……ごめんね？
俺は及川徹、海神だよ」






『海神…様？』




及川「そ♪
ところで君はこれを見て何か思い出した？」




ニコニコしていた顔が急に真顔になり声のトーンも下がって問いかけられる




『なにも思い出せません……。


……っ!!』








《静……Aは……?》



《寝てるだけよ。いつまでたっても誠さんは心配性なんだから》







《ぱーぱ!まーま!!!》







《お前はA………“玖遠”Aだ…!!》






『なに、この記憶……夢の続き、?

玖遠A…?静…、誠…?お父さん、お母さん……??
わからない!!私は、誰……!?何も、わからな…ｯ……』





ﾊﾞﾀｯ





菅原「…?A!?
大地!Aが倒れた!!!!!!」




及川「ｯ今すぐ奥の部屋に運んで。しばらくそこで休んでいいから！」









私は、誰＿＿?

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