#19 怖くて 逃げて ページ20
『あーー、っと君赤葦?だっけ？？』
木兎の横には梟谷のセッター君がいた
赤葦「あ、はい。木兎さんに呼ばれたので来ました」ﾍﾟｺｯ
礼儀正しいな……にしても2年生で副キャプテン……
『めっちゃ苦労してるだろうな……お疲れ』ﾎﾟﾝｯ
赤葦「……ありがとうございます。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
木兎「おっ、丁度これで全員集まったな！！」
俺と、木兎と、赤葦以外にもいたのか……と思い後ろを振り返る
『……』
そこには、鉄朗とメガネ君がいた
黒尾「わりぃわりぃwツッキーが逃げようとしてたから捕まえてき……た、ってなんでAが……?」
『わりぃ、木兎！！俺今日これから予定あって無理だった！！』
木兎にそう言って鉄朗達がいるドアとは反対の方から逃げる
黒尾「あっ、ちょっ、まて！！！！」
後ろから鉄朗が追っかけてくるのがわかる
(でもっっ、絶対捕まらねぇ！！)
足には自信がある。これでも、男子を抑えて毎年リレーに選ばれてるからな！！←←
黒尾「っ、まてよA！！！」
『ぜってぇ嫌だ！！！！！！』
ここなら、絶対大丈夫と思い女子風呂に入った
(潔子たちはもう、入ったって言ってたから……しばらくここにいたって大丈夫だよな)
黒尾「おい、A！！」
ﾋﾞｸｩｯ
『は……はぁ！？！！なんでお前女子風呂の方まできてるわけ！？！！アホなの！？！変態なの！？！』
正確には、今俺の居る風呂の中ではなく脱衣所まで来ている
黒尾「んなの知るか！！お前が逃げんのがわりーんだろ！！」
『なっ……!普通ここまで追っかけてこねぇから！！！』
黒尾「話を聞こうとしないAがわりぃ！！！！」
ｲﾗｯ
『ちゃんと話が聞けなくなるほど、気まずくしたのはどっちだよ！！！！』
.
.
急に静かになる
きこえるのは、水の流れている音だけ
黒尾「わるかった……そこに居ていいからさ、話聞いてくれよ。」
扉の向こうで鉄朗が背を向けて座ったのがわかった
俺もその背中に合わせるようにして座る
黒尾「正直、言いすぎたと思ってる
あそこまで、自分が冷静でいられなくなるとは思わなかった。
俺とお前……遠距離じゃん？だから、同じ学校でいつでも傍にいられる国見に……嫉妬した」
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絃月(プロフ) - AMANE01203さん» えええ！ホントですか！！すごい嬉しいですwありがとうございます(*´ｰ`*)頑張ります♪ (2018年12月13日 18時) (
レス) id: 7fafa9dd38 (このIDを非表示/違反報告)
AMANE01203(プロフ) - めっちゃ面白いです！！ていうかもうこればっか読んでますwwwこれからも応援します！ (2018年12月13日 17時) (レス) id: 4406f11eea (このIDを非表示/違反報告)
小豆ba- - 月皇アルシェさん» うん！更新ガンバ！目指せ一位だぁぁ！！ (2017年11月1日 18時) (レス) id: 7aa1d20123 (このIDを非表示/違反報告)
月皇アルシェ(プロフ) - 小豆ba-さん» いつもコメントありがとね！すごい嬉しい！！更新頑張るぞ！！！！ (2017年10月31日 18時) (レス) id: c6adf53449 (このIDを非表示/違反報告)
小豆ba- - マイハニー止めてぇぇ(*ﾉωﾉ)語尾が？なのがさらに良いー！！相変わらず大地さんはおとんでした(n*´ω`*n) (2017年10月30日 22時) (レス) id: 7aa1d20123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月皇アルシェ | 作成日時：2017年10月14日 20時
