【ハイキュー】国見のお姉ちゃんは白鳥沢の女王でした！

11話 ページ12

『ﾌｩ……いい加減離してくれる？覚。暑いんだけど』




天童「やっぱりAちゃんズレてるよね〜
暑いから、ってことは暑くなければ抱きついてもいいってことでしょ〜？」





『いや、別に抱きつかれるのは慣れてるからいいんだよ。
それに今休憩中。ちゃんと休んで』




瀬見「抱きつき許可を出すな!!」



英太はお母さんかなんかかな？？←






牛島「A。」




『？はーーい？』





ボールを持って私の前に立った若利



牛島「対人の相手してくれ」




『あぁ、そんなことか。
うん、いいよ！』




五色「!!!!相手なら俺が!!!」




『工はオーバワークになりそうだからダメ〜。』




くっ、と顔をしかめる工を英太達が慰めてた。
なんかごめんね工








ｽｯ



ﾊﾞｼﾝｯｯ



ﾄﾝｯｯ






ボールを打つ音、カットする音、シューズのスキール音




(あぁ、やっぱりこの音は……心地いい)




ずっと同じテンポでやっていたのを急に早くしていく




『若利、続けたまま反対のコートに行って。
全範囲使って1対1しない？
ていうかやるよ』






ボールを反対のコートに飛ばす

若利はバレー馬鹿だから、簡単に落としたりすることはないでしょ





牛島「……ｯ」




(ほら、ね？上がった)








.









.








鷲匠「おい。何してんだお前ら」





『あ。』


ﾄﾝｯ




鷲匠さんに急に声を掛けられてボールが落ちる





白布「……やっと終わった……」





川西「いや、ありえないだろ。








1時間近くやってたなんて」






瀬見「おかげで休憩全部なくなったしな」



天童「話しかけても無視するか、怒鳴るかなんだもん〜主にAちゃん」







うっ……申し訳ない……





『ごめん〜！！
鷲匠さん、すみません。練習始めましょう』

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