【黒子のバスケ】元帝光中の猫かぶり少女

第21Q ページ25

｢｢……なっっ！？｣｣


『はぁ…… 』


黄瀬｢マジな話黒子っちやAっちのことは尊敬してるんスよ
こんなとこじゃ宝の持ち腐れだって
Aっちの眼(・)だって、きっとこっちの方が有効に使える


ね。どうスか｣


そんな、笑顔でいうけどさ……“こんなとこ”ってかなり失礼だぞ




黒子｢そんな風に言ってもらえるのは光栄です



丁重にお断りさせて頂きます｣




黄瀬｢文脈おかしくねぇ！？｣ｶﾞｰｰﾝ




『私も前言った通りだよ』



黄瀬｢Aっちまで！！｣ｶﾞｶﾞｰﾝ



半泣きでショックを受ける涼太

うん。可愛くねぇ←


黄瀬｢そもそもらしくねぇっスよ！
勝つことが全てだったじゃん

なんでもっと強いトコ行かないの？｣





黒子｢あの時(・・・)から考えが変わったんです
何より火神君と約束しました


キミ達を…｢キセキの世代｣を倒すと｣



ﾋﾟｸ……っと涼太の目が動く



黄瀬｢…やっぱらしくねースよ
そんな冗談言うなんて｣




火神｢ハハッ……ったくなんだよ……オレのセリフとんな黒子(これが｢キセキの世代｣…スゲーわマジ…

ニヤケちまう……しかももっと強ーのがまだ4人もいんのかよ！？)｣



黒子｢冗談苦手なのは変わってません

本気です｣




黄瀬｢……Aっちも考え直してはくれないっスか？｣




『……』



あー、もう猫かぶりバレてもいいかなぁ。
もしここで嫌われたら約束果たせなくなるけど、───の所に転校すればいいしね



『ったりめーだろ。前にも言った通りだよ。
生憎、私はアンタらの今のバスケは嫌いなんだ
てことで今のスタイル変えてから出直してこいバァカ♪』







(((性格変わってね!?!!!)))

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