第14Q ページ18
みんなが固まってる中、声を発するものが一人
黒子「すいません ボク、声張るの苦手なんで拡声器使ってもいいですか?」
相田「……いいケド」
スゥ…とテツヤが息を吸いこんだ直後
バンッッ
「コラー!!またかバスケ部!!」
相田「あら今年は早い!?」
テツヤがショック受けてる……ww
その後はまぁ、お察しの通り説教されましたよ。とっても。
マジバなう
火神「ちょっと大声出したぐらいであんな怒るかよ?」
黒子「未遂だったのにボクも怒られました……」
火神(……店かえよーかなー)||||
黒子「…あと困ったことになりました。」
火神「ホントだよ……ああ!?何!?」
黒子「いきなり約束を果たせそうにないです」
火神「は?」
黒子「なんかあれから屋上厳戒態勢しかれたらしくて、入部できなかったらどうしましょう」
火神「それはねーだろ(汗
……それより一つ気になってたんだけど、そもそもオマエも幻の
なんで他の5人みてーに名の知れた強豪校に行かねーんだ
オマエがバスケやるのには…なんか理由があんじゃねーの?」
黒子「……ボクがいた中学校はバスケ強かったんですけど」
知ってるよ、と少し半ギレでいう火神
黒子「そこには唯一無二の基本理念がありました
それは……」
《勝つことが全て》
そのために必要だったのはチームワークなどではなく
ただ「キセキの世代」が圧倒的個人技を行使するだけのバスケット
それが最強だった
けど…もはやそこに「チーム」はなかった
黒子「5人は肯定してたけどボクには……何か大切なものが欠落してる気がしたんです」
火神「……で、なんだよ?
そうじゃない…オマエのバスケで「キセキの世代」倒しでもすんのか?」
黒子「そう思ってたんですけど……」
火神「マジかよ!?」
“キセキの世代全員倒して日本一になってやる”
“全国目指してガチでバスケをやること!”
黒子「それよりこの学校でボクは……キミと先輩の言葉にシビれた
今ボクがバスケをやる一番の理由は…君とこのチームを日本一にしたいからです」
ガタッ
火神「…相変わらずよくそんな恥ずかしいセリフばっか言えんな!
てかどっちにしろ「キセキの世代」は全員ぶっ倒すしな
「したい」じゃねーよ 日本一にすんだよ!」
しばしの沈黙のあと…
火神「あ?そーいや今日はあいついねーんだな」
黒子「Aさんは…」
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月皇アルシェ(プロフ) - 彪さん» うわ、ホントだ!!すみません、指摘ありがとうございます!! (2018年1月6日 1時) (レス) id: c6adf53449 (このIDを非表示/違反報告)
彪(プロフ) - 第1Qのところ、2.3年とありますが3年は存在しませんよ? (2018年1月5日 23時) (レス) id: e96ffe101c (このIDを非表示/違反報告)
しじゅゅ - すごく面白いです!!続き楽しみにしてます!! (2017年9月17日 14時) (レス) id: fefedb2e96 (このIDを非表示/違反報告)
ぱにぃに - 新作!月皇アルシェさんの新作!ハイキューの青城の奴でも登場した俺氏ですが、私黒バスも好きなんですよ〜!更新頑張ってください待ってます! (2017年7月24日 18時) (レス) id: 6046259c2b (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - 新作ー!!待ってましたァ!!ま、途中で消す、なんてことないよーに!更新p(´∇`)q ファイトォ~♪ (2017年7月24日 17時) (レス) id: eaff891d17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月皇アルシェ | 作成日時:2017年7月24日 17時