体調が不良気味のようです【QK】-12-

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渡辺｢戻りました｣


タクシーの中ではギリギリ吐かずにオフィスに着いたけれど、限界が近づいていて、僕はトイレに向かった。


山本｢おえ……｣


吐物の独特な臭いが吐き気を助長させて、更に嘔吐いてしまった。


伊沢｢我慢しなくて良いからな｣


そんな僕に気づいてか、伊沢さんは優しく背中を摩ってくれた。



伊沢｢仮眠室に行こうか｣


僕は伊沢さんに連れられて仮眠室に向かい、横になった。


僕がトイレにいる間にこうちゃんが袋とか飲み物とか色々と用意をしてくれたみたいで、仮眠室に入った時には準備万端という感じだった。


それからも僕は何度か吐くこともあったけれど、その度に2人のどちらかは必ず近くにいてくれて、声をかけながら背中を摩ってくれた。


少しでも水分がとれるように工夫してくれたり、身体が冷えないように追加で毛布を持ってきてくれたり、手厚く看病をしてくれた。



2人のおかげで僕は順調に回復していって、3日後には殆ど治った。


まだ少しだけ食欲がないけれど、それでもあの時よりは食べられるようになった。


胃腸炎になって、嘔吐が酷くてすごくしんどかったし、ずっとお腹は痛いし、熱も出ちゃって本当にしんどかったけれど


2人がずっと支えてくれたから何とか耐えられた。


こういう時に、一生懸命に自分のことを考えてくれる人が居るのって本当に心強い。


山本｢伊沢さん、こうちゃん、ありがとうございました！｣


2人は｢お礼は良いから｣と良いながらも少しだけ嬉しそうで


やっぱり言葉で伝えるのは大切だなって思った。


伊沢｢よし、じゃあこの数日の分、頑張ってもらわないとな｣


山本｢はい！｣


僕は今日もいつも通りに仕事を始めた。



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しぐさん、リクエストありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしたかね……？

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜追記〜

39,000Hit突破しました！

ありがとうございます！


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コメントやリクエストも私の力になりますのでして下さると嬉しいです(´∀`)


2021.09.12 凛花

大怪我 / wtnb ~依利さんリク~→←胃腸炎 / ymmt -しぐさんリク-

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