検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:25,187 hit

Story2 ページ3

狼は若い女性の血を好むらしく、いつも喰われているのは


私と同じ高校生から20代前半の人たちばかりだった。



みんな狼なんて出るわけないじゃんって思うでしょ?


でも、実際にこの町では身体の何処かが喰いちぎられた若い女性の遺体が今まで何度も見つかっている。



狼はいつ出るか分からない。


満月の夜は必ず出るが、満月以外の日でも出る日がある。



だからいつも今日の夜に喰われるのは私かもしれないって不安になるんだよね……。



それに今日は満月。


今日は絶対に狼が出る。



そう思うと私は何だか急に怖くなって帰り道を急いだ。

Story3→←Story1


ラッキーメンバー

山田涼介


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

凛花(プロフ) - なみさん» そんなお言葉を頂けたのは初めてで、光栄です!ありがとうございます(*^^*) (2020年1月3日 11時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
なみ - これまで読んだうらつく小説の中で、涙が出たのは初めてでした。ありがとう。 (2020年1月3日 2時) (レス) id: 23d74d7694 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凛花 | 作成日時:2019年8月6日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。