チート少女の悪戯(ゲーム)

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『はい。
ライフル銃1つと、拳銃2つと、仕込み銃1つの計4丁ですわ。』
(※凛夜はキノの旅のキノと同じ銃を使っています。)



コード「確か手作りでしょ？その銃たち。」



『はい。
元あった銃をちょっといじっただけですけれどね。』



コード「へぇ〜」



今度はコードが関心する番だった。
と、ココで今まで黙っていたRiRiが唐突に声を掛けてきた。



RiRi「所で凛夜。
アレどうするの？」



コード「アレ？」



凛夜より早くコードが反応する。


凛夜はイヤホンをしているが、RiRiのコトを知っている人しかいないため、RiRiはテレビに自身を表示し、スピーカーで声を出していた。
そのため、コードも反応できたのだ。



『アレって歌手のコトかしら？』



凛夜の言葉にコードは「あー」と納得していた。



RiRi「そうそう！
前のデータ残ってるケドどーする？」



凛夜はトリップ前、生活費を稼ぐため、顔出しNGの歌手をしていた。
RiRiはその時のデータがまだ、残ってるがこちらの世界でも歌手をするか？と聞きたい様だった。
そのため、凛夜は無言のまま、コードを見ると、コードは凛夜が何を聞きたいのかが分かったのか、「あぁ」と言って話し始めた。



コード「一応、両親が亡くなってスグに引き取ったコトになってるから凛夜が歌手をしていたコト自体無かったコトになってるよ。
それにこっちじゃ向こうの歌はないからね。」



凛夜はコードの説明を聞くと『なるほど。』と返し、少し考えてからRiRiを呼んだ。



『RiRi。
この世界で私が歌手をする必要性はないけれど……折角データもあることですし、歌い手をしてみましょうか。』



RiRi「歌い手？」



コード「何歌うの？」



『郷に入っては郷に従え…です。』



コード,RiRi「「なるほど。」」



凛夜が言いたいことが一緒に分かったのか、見事にコードとRiRiがハモる。
凛夜はそのコトに小さく笑って、『でも』と続けた。



『1曲目は名探偵から離れようかと考えてますわ。』



2人は凛夜が笑っても気にした様子もなく、それより凛夜の1曲目の方が興味をそそるのか、興味津々に「何歌うの？」と聞いていた。


子供見たいな2人を見ながら凛夜は得意気に曲名を言った。

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