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それからリリーも組み分けされ、私たちはグリフィンドールの寮へと案内された。
部屋は2人部屋。
『リリーが同じ部屋でよかったよ。』
リ「私もよ!やっぱり話しやすい子が部屋一緒だと安心する。」
そう言って私たちは微笑みあった。
もう遅い、ということでベットに転がり天井を見つめる。
しばらくするととなりですぅすぅと寝息が聞こえてきた。
『…………初めて、だな』
あの忌々しい家からやっと出てこれた。
開放された、とは言わないものの、ホグワーツにいる。そう実感して両親がそばにいないことに笑みを浮かべた。
『兄さん、ちゃんとご飯食べてるかなぁ、、、まぁ、国木田さん達もいるから大丈夫か。』
未成年の私は兄と暮らすことを許可されていない。
兄は探偵社の寮にひっそりと暮らしている。
まぁ、ひっそりかは知らないけれどポートマフィア時代のあの高そうな堅苦しいところではないし、周りに探偵社の皆さんがいるから大丈夫でしょ。
そう思い目をつぶる。
『……さて、明日のためのさっさと寝るか。』
多分、来るよな。吠えメール←
そう思うと無意識にはぁ、と大きなため息がこぼれた。
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Emerarudo(プロフ) - まぐろさん» 頑張ってください!応援してます! (2021年12月4日 19時) (レス) id: b35a108ce4 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ(プロフ) - Emerarudoさん» ありがとうございます!!これからもこの作品をよろしくお願いいたします! (2021年12月4日 0時) (レス) id: 70b980a7b4 (このIDを非表示/違反報告)
Emerarudo(プロフ) - 面白かったです。 (2021年12月3日 20時) (レス) @page5 id: b35a108ce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぐろ | 作成日時:2021年10月6日 0時