［暁のヨナ］赤龍は鈍感過ぎてヤバイのです 0.1 過去編

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すると、今まで走っていたAは足を止め


一点の方向に頭を向けていた




『……なんだ？』




そう思い その一点を見ようと横に一歩一歩と足を動かし 何か見る




転けたのか、お尻をつけながら後退りをしている1人の賊がいた




その男のすぐ後ろには木があり、行き止まりとなった






周りにもう賊はいない



後、一人だけ







『っ！のんびりしてたらダメだな！』






両手で横腹をを抑え、また走りだす




それと同時にAの止まっていた足も動いた



それは、凄くゆっくりだった



まるで、相手の怯える表情を楽しんでいる様…



案の定、男は また歩き出しているAに 前より顔を真っ青にしている




そして、Aの腕が上がった



手には、さっきの賊から奪った剣が握ってあった








そして、音を立てずに腕を振り下ろす___





『____』









A「…ぐっ！…」

























賊7「うっ！……いっ…っ…痛く…ない…！」




賊は、予想外の事が起こり 目をパチパチと目を見開く



賊7「っ！」




怯えながら下を向いている顔を勢い良く上に上げる




目に入った光景に余計に目を見開いた賊







賊7「っ！お前っ！！」








Aを自分の方へと引き寄せ、うしろから、腕と腕を組ませて、行く手を阻む



Aは、今にでもすり抜けていきそうなくらい、何度も組ませた腕がはずれ掛かる



それをなんとか食い止める俺






『さっさと！逃げろ！！！』






賊7「…っ」





そう言うと、賊は俺に背中を向け真っ直ぐ逃げて行った




何回か振り返りながら







さて、次はどうしようか…




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意味が分からなくなってませんか？


物語が伝わっているのか不安です


小説って、難しい！！！





蒼月

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