【鬼滅の刃】腐女子の私は、悶えていたら転生した。

7の腐 ページ9

お〜い、誰だよ〜、こんな天国を私にくれたのは〜


しかも受験勉強なしと来た！！




天才かよ！！




まっ、その代償に死んだのですがね！

もう母と姉…父にも会えなくなっちゃったけど、ある意味家族離れよね！




そう考えればいくらか気が楽になるわ！！




親不孝でごめんなさぁぁああい！！

新たなパシリを見つけてねぇぇ！！

今はどうしてるか全く分からんが、健康で生きろよぉおお！！



皆大好きだよぉおおおおお！！！






私は第2の人生を歩む！！！

この身体の持ち主の分まで満喫してやるわ！！！


しかもここは鬼滅の刃の世界！！



拝み放題のThe天国！！！


私は元気だから心配しないでねぇぇええ！！！





この言葉が本当に皆に届けば良いなと我に帰った時に思ったのであった


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しのぶ「困った人ですね、本当に。」




直視出来ないっす！！

眩しすぎやす！！

背景の光をしまってくださいよ！！しのぶ様！！




『……い、いやはや、すみません。しのぶさん』



すぐ隣に座って居るしのぶ様は私を診察し終わるとため息をついた



その姿も麗しゅうございます！！！





頭ではぎゃあぎゃあと叫んでいるが表には出さない


学校で鍛えられた狸寝入りの表情コントロールスキルが別の意味で役に立った瞬間であった



私は腐女子ではあるが、普通に鬼滅の刃のキャラ全般が好きである


女性キャラも普通に好きである

可愛いは正義って言われてる時代だったからね





まじでこれは正義だわ



ちなみにこの身体の持ち主は、しのぶ様の事はしのぶさんと呼ぶらしい

いきなり呼び名を変えたら相手も驚くだろう


“さん”なんておこがましいが、仕方がないのだ！！


そう仕方がない！！



心の中ではしのぶ様って呼ぶから安心して！



ところで生のしのぶ様は女神に等しいですわ


こうゆうのを見てると昔の自分のブス顔思い出して傷付くよね

でも、顔の偏差値の格差がデカすぎて涙は引っ込む





今の私の顔、美人だったらいいなぁ〜


……鏡欲しい



しのぶ「この縄の効果がこんなに大きいだなんて……。Aさんの事だから、ちぎってでもここから逃げ出すのかと思いました。」


そう言って私の足元の布団からベッドの床に繋がっている縄に目をふせ、しのぶ様は笑ってみせた



うっ！

これで何人殺 して来たのですか！！しのぶ様！！


尊い！！すぐ横に推しが！！

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