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5話 ページ6

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土曜日、部屋を見に来た私と一也。
一通り見て終わり
私の部屋に帰ってきた。



「どこがいい?」



『…一也が住むんだから、
自分で選びなよ?』




見て回った部屋は、無駄に広くて
綺麗な部屋ばかりだった。




「お前も一緒に住む予定なんだけど?」



『まだ一緒に住むって決めてないから…』




頬杖をついて
私の顔を覗いてくる一也。




「いい返事しか聞くつもりねぇけど?」




『じゃあ、今日見た部屋は全部却下ね!』




カップに入ったコーヒーを一口飲んで
一也を見ると
なんでだよ?
と、不満そうにいわれた。




『身分不相応!私、まだ大学生だからね?
あんなマンションから、
大学生が出てきたら
びっくりされるって…』




そう答えると、
気にしなくてよくね?
と、何もわかってくれていない。



「あっ…ベッドとかも買いに行かないとな?
やっぱり、デカイのがいいよな?」



『勝手に話し進めんな!
まだ一緒に住むって言ってないから!』




ベッドへと横になり
肘をついて頭を支え
私の方に不満そうな視線を送ってくる。




「なんでそんなに悩んでんだよ?」



そう言うと、手招きをしてくる。
こっちに来いと言うことだと解釈し
重い足取りながら
ベッドへと近づき腰を下ろした。



『私がまだ学生だから。』


「関係なくね?」



横になったまま私の腰に抱きつき
腕の間から顔を出して
私の顔を覗いてくる。



『関係あるよ。
一緒に住んだら、大学の友達とか
呼べないじゃん?』



「呼べばいいだろ。」



一也の頭を撫でながら
ため息が出てしまった。



呼べばいいって…
簡単に言うけど…
それに、それだけで
悩んでんいるわけじゃない。



『御幸一也と一緒に住んでる
なんて知れたら
大変なことになるっつーの。』



「そうか?関係ねぇだろ?」





関係大有りだ。
もはやこいつは、
自分が有名人である事を
理解していない。




「いずれ公にしねぇといけねーんだし?」



『はぁ?』




私が眉間に皺を寄せながら
一也を見ると
上体を起こした一也が
そのまま覆い被さってきて押し倒された。




「でもまぁ、同棲の話しは
お前が納得するまでゆっくり考えれよ?
そこまで急いでねぇし。」



『うん。ありがとう?』



そう言うと、唇が優しく重ねられた。







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メグ(プロフ) - もちろん待ちますとも〜!(o ̄∇ ̄o)(笑) (2015年2月6日 21時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - 愛さん» 私なんかの話で、涙なんて…(>_<)勿体無い!!もったいないですー!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - メグさん» ほんとにもう少しだけ、真田君にお付き合い願います(>_<)彼も、頑張らせるんで( ̄▽ ̄)wwお待ちをー!!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
- 何だか切ない気持ちでいっぱいになり涙がっ…!!  これからの展開がドキドキです!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 6e2b9a18c0 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - りせママさん» どんな展開に持ってくるのかめっちゃ楽しみデス+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 真田もスキだけど…やはり御幸とのイチャコラが(笑)アホですいません(笑) (2015年2月6日 20時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りせママ | 作成日時:2014年12月1日 20時

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