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そして、その日から一年
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「ちょ、今何時？！」
紫「午後一時だよ〜」
海「三時だよね？」
岸「あと二時間だよ！！」
神「そんなの誰でもわかるよ 笑」
あと二時間で、Aが帰ってくる
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「じゃあ、行ってくるわ」
紫「行ってらっしゃい」
海「早く帰ってきてね〜！」
神「早く行っておいで」
岸「行け行け！」
「おう！」
そう言って、俺は車に乗り込んだ
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運転手「お坊ちゃま」
「ん？」
運転手「顔が緩んでおります」
「……」
運転手「……スピード、あげますね」
廉「…………あぁ」
……はっず
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空港について、プラベルームに向かう
今は、午後二時五十分
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「はぁ……はぁ……」
十分前なのに、もう着いてるんじゃないかって思ってしまって
思いっきり走った
……いなかったけど
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プラベの電光掲示板を見ると
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《春岡家 着陸済》
「……え？？」
着陸済み………………？？
そう思っていると、誰かに後ろから ギュッ と抱き締められた
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？「……ただいまっ、廉」
震えた
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どうしても、幻聴だと思ってしまう
でも、後ろからの暖かさは消えない
俺のお腹に回っている可愛くてあたたかい小さな手に自分の手を重ねた
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？「ねぇ、なんでこっち向いてくれないの？」
クスクスと笑いを込めながらそう聞いてくる君
？「もういいや！私が前に行くー！」
そして、俺の前に現れたのは
・
『久しぶり！会いたかったよ！』
Aだった
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AI - 完結おめでとうございます！続編とかがあると、嬉しいです！ (2020年8月3日 8時) (
レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - AIさん» 無事完結しました！応援してくれてありがとうございました！ (2020年8月2日 18時) (レス) id: 44888481e2 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白くて大好きな作品なので是非続編書いて頂きたいです！ (2020年8月2日 17時) (レス) id: 46f579bdc6 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 何回見ても飽きないからすごくいいと思いました！応援してます！頑張ってください！ (2020年7月27日 22時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新超楽しみにしています！ (2020年7月25日 23時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MONOME | 作成日時：2020年7月1日 19時
