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武道side
『…ありがとう』
と微笑む彼女
『あ、未来でさ…そのぉ〜』
と急に照れ出す
武｢？｣
千｢どうしたんですか？｣
『あの、私と隆って…』
武｢あぁ！仲良いですよ！忙しながらも一緒にずっといます｣
千｢おぉ！｣
『そっか！よかった…』
とほっとしている
『そっかそっか…大人になっても一緒に入れるんだ』
武｢はい、いつも仲良さそうですよ｣
『ありがとう！武道君』
武｢こちらこそ…俺にはこんな事しか出来ないんで…｣
『そんな事ないよ…私は君にチャンスを貰ったんだ』
武｢チャンス？｣
『うん、人を信じるという課題を成功させるチャンスだよ』
武｢そんな立派なものじゃないですよ！？俺がやってるのは…｣
『ううん、君はそう思ってるのかもしれないけどね、私にとってはそうなんだよ…もう1回やり直せるチャンスってとこかな』
武｢なんか、俺が勇気貰っちゃってますね｣
『そう？じゃあお互い様だね』
武｢そうですね｣
『…私がﾀﾋんだ後ってさ』
武｢はい｣
『隆はどうしてた？』
武｢え…｣
未来の三ツ谷君は貴方を追ってﾀﾋんでしまいました
なんて言えないよ…
武｢泣いていましたよ…悲しんで｣
『そっか…』
武｢でも、誇らしそうでもありました｣
『え？』
武｢俺、三ツ谷君とAさんの話を聞きに呪術高専にまで行ったんです｣
『そうなの？』
武｢はい、そこでAさんがﾀﾋんでしまった理由を聞いて、三ツ谷君悲しそうでしたけど人を護ったっていうのを聞いて誇らしそうでした｣
『そっか…誇らしそうにしてくれたんだね』
と微笑む彼女は少し嬉しそうだった
嘘をついているという罪悪感も同時に押し寄せてきた
『…武道君が言っているそれは本当の事だと思う』
武｢え？｣
『でも、隠している事もあるのかな？』
全てを見透かしているようなAさんの目が俺を見る
『まぁ、無理に言わなくてもいいさ…君の事だ、私を思って言わないのだろうね』
と寂しそうに微笑む
武｢…すいません、俺嘘ついてました…｣
『うん』
武｢三ツ谷君が誇らしそうにしてたのも悲しんでいたのも本当です。ですが三ツ谷君は貴方を追って死んでしまったんです…｣
『そっか…』
武｢すいません｣
『いいんだ』
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いちごタルト食す(プロフ) - かっこさん» ぎゃー！嬉しいです！！♡ (2022年1月28日 0時) (
レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
かっこ - 何このｵﾊﾅｼー！！好こだよー (2022年1月27日 22時) (レス) @page43 id: 5105188364 (このIDを非表示/違反報告)
華 - ラジャーです！ (2022年1月14日 23時) (レス) @page27 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - 華さん» 一応死ネタ予定では無いのでもっと楽しみにしててください(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ (2022年1月11日 20時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
華 - やばい〜夢主死んでるのに、にやにやが止まらん！ (2022年1月11日 20時) (レス) @page23 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごタルト食す | 作成日時：2021年12月19日 19時
