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Aside
『じゃあ、開けるよ…』
悟｢おう｣
ガチャ
いつもよりも重たく感じるドアを開けながら周りを見る
｢…やっと来おったか｣
｢なぜ五条がおる｣
などと色々な声が私に降り掛かってくる
悟｢俺は保護者見てーなもんだよ｣
と堂々とした顔で言う
｢ふんっ、まぁいい｣
はやく話を進めたいのか1人がそう言った
｢お主が何をやったのか分かっておるのか？｣
『…はい』
｢要観察の身でよくそんな事が出来たものだ｣
『……』
悟｢…人助けの何が悪いんだよ｣
静寂しきっていた部屋に悟君の声が響く
｢そやつが犯したのは禁忌だ！｣
｢禁忌は重罪だ！｣
｢呪術界の秩序が乱れてしまう｣
｢はやく死刑を！｣
いざ言われるとこんなにも怖いものなのか…
悟｢こいつの言い分聞いてやったっていいじゃねぇーか！｣
｢聞く意味すらないわい｣
｢禁忌は禁忌じゃ！｣
｢お主は何も言わないのか｣
1人がそういって視線が私に集まる
『…私が禁忌を犯してしまったのは事実です』
こいつらに理由なんてどうでもいいんだ…私が邪魔なだけ…いや、私の家か
悟｢お前もっとなにか言えよ！｣
と悟くんが話しかける
『もうしょうがないよ…分かりきっていたことだからさ』
｢随分とあっさりしておるの｣
『……』
私がここで暴れたりしてしまえば私がいなくなった後に陽に言わな事が降り掛かってしまうだろう
ここでは静かにすることがベストだ…
それでいいんだよ…私……
｢ふんっ、そんなにあっさりしているとはな｣
｢まぁ、ワシらはすぐにでも死刑にしたい訳では無い｣
嘘つけ
悟｢…嘘つけ｣
と悟くんがボソッと言った
｢自分の命が惜しいだろ？｣
｢そういえばお主には弟がおったのぉ｣
『っ！陽は関係ありません！』
｢そいつをワシらに預けるのならば…この件は無かったことにしてやっても_________｣
『陽は私の家族です！』
｢そうか｣
陽には普通の生活をさせてあげたい…できる限りの事をしてあげたい…
｢まぁいい、お前に1週間の猶予をやろう｣
『え？』
｢お主は大人しいからな…高専内ならいてもよかろう1週間だ｣
『…お気持ち感謝致します』
そういって納得いってないような悟くんを引っ張り部屋を出た
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いちごタルト食す(プロフ) - 伊織さん» コメントありがとうございます！これからもギュンギュンしてください！- ̗̀ ෆෆ ̖́- (2021年12月1日 22時) (
レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 心臓ギュンギュンしながら見てます…。めっちゃ好きです、更新ありがとうございます…！！ (2021年12月1日 22時) (レス) id: 5ee097a399 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - チョコプリンさん» 死ネタにはしませんよ((,,-ω-,,))...｡oо○ｱﾄﾊﾋﾐﾂﾃﾞｽ (2021年11月29日 20時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
チョコプリン(プロフ) - 毎日更新ありがとうございます😭どうにか主人公生きて欲しいなと願いながら読んでおります…これからも応援しています😍 (2021年11月29日 14時) (レス) @page11 id: e53e09d499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごタルト食す | 作成日時：2021年11月26日 17時
