【第一章】夢主が闇AUの癒し枠になる話【UndertaleAU】

おやつ ページ10

私達を見たナイトメアが驚いた様子でこちらを見る。


??「ただいま〜！ナイトメア、この子とEXP稼いでる最中に会ったんだけど、知ってる？」


ﾅｲﾄﾒｱ「知ってるも何も今日から闇AUに入る事になった奴だぞ」


??「やはりそうだったか。.....おい、俺はマーダーだ。それでこっちがパピルス」


フードを被っている人が私に言う。パピルスって言うのは先程から肩ら辺にいる骸骨の頭の事かな？


A「あ、よろしくお願いします....Aといいます」


??「Aね！僕はキラーだよ！さっきは殺そうとしちゃってごめんね！うちのリーダーが情報伝えるの遅くてさ〜」


そう言ってこの人はナイフを器用に回している。それ出来るの凄いな.....


ﾅｲﾄﾒｱ「いや、俺は連絡したぞ？」


ｷﾗｰ「あ〜ごめん、見てなかったわ」


キラーさんがそう言うと触手は明らかに呆れた顔をしている。リーダーも大変そうだな.....


するとリビングの奥からクロスが歩いてくる。


ｸﾛｽ「あ、先輩達帰ってたんですね！そしてAも帰ってたんだな」


私はクロスに買い物袋を渡す。


ｸﾛｽ「よし、全部揃ってるな。丁度午後の3時でおやつの時間だから先輩達にデザートを配るぞ」


時計を見ると丁度3時過ぎだった。私とクロスはデザートを先輩達に配る。

私はここに居ないエラーさんとホラーさんに持っていくことになった。2人とも部屋にいるそうで、ホラーさんはまだ会ってないのでどんな方なのか気になる.....


A「まぁ闇AUに入ってる時点でまともな人じゃないと思うけど.....」


部屋の看板に『ホラー』と書いてある事を確認し、ノックをする。すると中から人が出てきた。


??「あ.....？何でこんな所に人間が......あ、ナイトメアが言ってた奴か？」


先程みたいに情報を伝えてなくて殺されかける事は起きないと願う。ちなみにホラーさんには適当に触手と同じシュークリームを買ってきた。


A「はい、本日から闇AUに入った者です。Aといいます」


私はお辞儀をしながら言う。


ﾎﾗｰ「ほぅ.....俺はホラーだ。にしてもお前、美味そうだな？」


あ、これはまずい。食欲が凄い人とはクロスから聞いてたけど、持ってきたシュークリームよりも私を見ている。そしてなんか後ろに大きな斧を持っているような.....

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