夢主の正体が実は有名なアイドルという事を彼にバレてしまったら5【リクエスト】 ページ6
【エラー】
Aが俺のAnti-voidから帰って行ったのを確認すると、俺はソファに腰を掛ける。
「･･･Aのヤツ、また忘れ物しヤがる･･･」
テーブルの上をを見ると、Aの物らしきスマートフォンが置かれてあった。俺はこういった機械には慣れていないので、正直少し苦手だがあいつに届ける為に仕方ない。
「ン･･･？こいつ邪魔だナ、何とカどかセないカ･･･？」
スマートフォンから白いケーブルの様な線が出ている。俺はこの線が邪魔でどかそうと試みていると、その線がスマートフォンから外れた。すると突然スマートフォンから誰かの声が聞こえ出してきて、俺は驚いてスマートフォンを手放してしまう。
落ちた先がソファだったのが良かったが。
「んだこれ･･･？」
画面を見ると、そこにはAらしき人物がアイドルの様なダンスをしながら歌を歌っている映像だった。声からしても確実にAだろう、俺はその映像に不思議と目を奪われていた。
「･･･綺麗な歌だナ」
今から彼の家に行く予定だ。何せ私が肝心なスマホを彼の家忘れていた事に1日間も気付かず、わざわざ彼に言われるまでスマホがないと気付かなかったのだ。
今日はスマホを取りに行くと共に、彼と少し話したいと思っている。
「やっト来たか、マぁ適当に座れヨ」
彼に言われ、彼のソファへと座る。すると彼が糸を操り私の元へスマホを差し出してくれた。私はスマホを受け取り、1日しか経っていないというのに久しぶりに触ったように感じるスマホを眺める。
起動をすると、少し違和感がある事に気付く。何故か私のアイドルとしての姿を撮影した動画が途中まで再生されていたのだ。
よく考えたら、私はスマホを買い換えたばかりでスマホの暗証番号も無い。もしかしたら彼に見られてしまったのかと思い、私は少し不安になりながらも恐る恐る彼に聞く。
『もしかして･･･私の携帯色々見た？』
別に怒ってなど無くて、彼に私がアイドルだと知られるのが不安で聞いた。すると彼は少し申し訳なさそうに、私から視線を逸らして言う。
「アー･･････悪い、Aが歌ってタり踊ってタ動画だけ見チまった。他ハ何も見てネぇ」
−−−−−
次に続く
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kaki氷 - 1から見ました！(今はAM0:04)面白かったです！ (6月17日 0時) (
レス) @page23 id: 904d7cdbaa (このIDを非表示/違反報告)
ラクア - やばい、面白すぎ (2023年4月5日 23時) (レス) id: 17f83c8a42 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ(プロフ) - リクエストです！ナイトメアとイチャイチャ()と、もしマーダーのパピルスが見えたら？お願いします！更新楽しみに待ってます！ (2023年2月11日 17時) (レス) @page23 id: f3d0772f96 (このIDを非表示/違反報告)
てみーっ！ - 次のやつ楽しみｯ！ (2022年7月11日 0時) (レス) @page23 id: cdc6449edb (このIDを非表示/違反報告)
ヤユ - リクエストしていいですか？夢主が殺人病になってしまったらが見たいです！ (2022年6月30日 21時) (レス) @page23 id: 6b4f0c7f0d (このIDを非表示/違反報告)
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