愛しの98’sマンネ (ページ28)

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24話ページ28

ジミニヒョンに抱きしめられたまま
あの後はすぐに眠ってしまった

『んっ〜ふぁっ〜』

目を覚ますと隣に気持ちよさそうに眠る
ジミニヒョンがいた
ジミニヒョンの寝顔かわいいな〜

『ぷにぷにだっ！
お餅みたいっ！』

ぷにぷにとジミニヒョンのほっぺを触っていると
ぐっと腕を引かれ
抱きしめられてしまった

JM「朝から僕にイタズラ？
Aはイケない子だな〜」

不敵にニヤッと笑うジミニヒョン
そんな顔もかっこいい！

『やっ、ごめんなさいっ/////』

JM「んふふ
許してあげる、おはようのポッポだよ」チュッ

おでこにチュッと音を立てて
ポッポされてしまった

『はうっ…/////
僕、顔洗ってきます！！！！』

恥ずかしくなってドタドタドタと部屋を出た

JM「可愛いなぁー」

洗面所で顔を洗って
リビングへ向かうとジニヒョンが
朝ごはんを作っていた

『じ、ジンヒョンっ！
おはようごじゃりますっっ』

焦りすぎて盛大に噛んでしまった…

JN「ひゃっひゃっーーーー
ごじゃりますってwww
ふへへっ、おはようAwww」

『ううっ/////』

JN「なーに？
ヒョンのお手伝いしに来てくれたの？」

『((コクコク』

急いでキッチンの中に向かう
すると美味しそうな香りがした

JN「じゃあ、卵焼きつくるから
ボウルと韓国のりとたまご取ってきて」

『はいっ！』

卵を冷蔵庫から出して奥の棚から韓国のりを
ボウルが高いところにあって届かない
解せぬ…

『んっーー！
とどかないっっ！』

JN「とってあげよっか？
Aの背じゃ届かないか」

『いやっ！届きます！』
精一杯の背伸びして指先が触れたと思ったら
ザルとボウルが一気に落ちてきた

JN「おっ！あぶないっ！」

僕の上に落ちてくるボウルをジニヒョンがキャッチしてくれた

『ご、ごめんなさい』

どうしよう
また涙が込み上げてくる

JN「も〜怒ってないよ
ほら顔上げて」

顔を上げるとしゃがんでいる
綺麗なジニヒョンのお顔が

JN「ふふっ、困った時は頼ってよ
ヒョンがついてるからね」

するとチュッと瞼の上にポッポをしてくれた

『はいっ！』

JN「いい笑顔だね
ヒョンもAと仲良くなりたいな〜
ダメ？」

『僕もっ！仲良くなりたいデスっ！』

JN「じゃあ今日はヒョンと寝ようね
お約束ね？」

『はいっ！お約束します！』

NJ「おはよう
2人で何話してるの？」

JN「2人のお約束の話だよ
ほらナムジュン顔洗ってきな」

ジニヒョンがシーっといった顔が
かっこよかったな