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閉めた、とは、どういうことだろう
上司「結婚することになって、
本丸はやっていけなくなって…。」
(一人)「そうだったんですか…」
上司「(一人)ちゃんは、審神者をやってるのに、本丸に帰れてなくて…って感じでしょう？
しかも、それはあなたのせいじゃない。
そう考えると、なんだか他人事には思えなくなってきてね〜…。」
そのあと、
少し考えてみてね、と言われて、そこで話は終わった。
＿＿＿＿
清光「わっ…！どらやきだ！！」
平野「おいしそうですね…！！！」
箱を開いた二人は感動の声を上げた。
その様子を後ろから見ていた歌仙は、思わず微笑む。
その時、歌仙と共に朝餉の支度をしていた和泉守兼定が声を上げる。
和泉守「おーい、之定〜、これどうす…
お、どらやきじゃねぇか、どうしたんだそれ。」
歌仙「あぁ、きっと主が差し入れしてくれたんだろうね。」
清光「朝餉の時にみんなに配ろっか。」
歌仙「そうしようか」
その後、広間へどんどんと刀剣男士が集まり、朝餉を食べ始める。
一期「おや、どら焼きですか、珍しいですな」
乱「主さんがくれたんだって！
やった〜〜」
包丁「どら焼き俺大好き！！」
今剣「いわとおし！はやくどら焼きもらいにいきましょうよ！」
石切丸「こらこら、あまり急いで食べると身体に悪いよ、」
小狐丸「ぬしさまからの差し入れだそうですね。
…お優しい方だ。」
三日月「…会ってみたいものだな」
＿＿＿＿
夜。
スーパーへ寄り、夕飯の食材を選びながら、ぼんやりと考え事をする。
上司からの提案の話が、今日一日中、頭から離れなかった。
そんな中、どら焼きが目に入る。
(一人)「…みんな、喜んでくれたかなぁ」
.
帰宅後、
お風呂へ入り、ベッドへ横になる。
どうやったら、みんなと会えるのかな。
休日も、平日も、自由な時間はほとんどない。
(一人)「…朝…。」
そうだ、朝。
なんで思いつかなかったんだ。
夜が駄目なら、朝会いにいけばいいではないか。
…いや、駄目だ。
だって、出勤の時間帯は早いし。
そんな早朝から行ったら、みんな困るだろう。
ガックリと項垂れ、私は床に就いた。
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琴葵(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！面白くてイッキ見してしまいました。そして最終話で涙モノでした…！！続編の更新、心より応援しています！！どうかお体にお気をつけて！！！ (2019年12月26日 11時) (
レス) id: 35f7e92960 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - やみつきドーナツさん» ありがとうございます〜！ちょっと変わった話にしようかな、って思ってたので、そう言ってくださるとめちゃくちゃ嬉しいです、、これからもよろしくお願いします！ (2019年12月18日 7時) (レス) id: dc9a723a5e (このIDを非表示/違反報告)
やみつきドーナツ(プロフ) - 凄いお話の設定が好きです！これからも更新頑張ってください！続き楽しみです！！ (2019年12月18日 1時) (レス) id: 944e7c1e1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にわ | 作成日時：2019年1月1日 18時
