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EPISODE 7 ページ7

Aと中也は無事紅葉に伝える事が出来たので首領室に向かっている。

『いやぁ良かったね。姐さんは相変わらずいい人だ』

中「当たり前だ。」

『昔と変わらず中也は姐さんのことが大好きなんだね〜笑』

中「ばっ!大好きじゃねぇ…
尊敬してんだよ!」

『ふふ、嘘つかなくていいのに〜』

中「手前そろそろ黙れっ!」

『中也、しー』

中「っ!…」

気づけば2人は首領室の前だった。

いくら中也だってこの意味ぐらい分かるだろう

『入るよ』

中「嗚呼」

『森さん、失礼します。弥生です』

森「入り給え」

Aは中也と話してた時とは別人かの様に森に話しかけた。

『只今戻りました』

森「おかえり、紅葉君はどうだった?」

『昔と変わらず素敵な方でした。
直ぐに私のことを受け止めてくれました』

森「それは良かった。
…早速だが、A君。君に任務を頼みたい」

『承知致しました』

森「今度芥川君と樋口君の任務があるんだけど、それに同行して行ってくれないかな」

『勿論です。』

森「内容は樋口君が探偵社に潜り込み依頼をし、探偵社員を嵌めてから芥川君が攻撃。詳しくは書類を渡すよ」

『承知致しました』

森「後、中也君を呼んだのも意味があるよ。
君も芥川君の任務について行ってもらいたい」

中「分かりました」

森「A君の久しぶりの任務だからね。
いい報告を期待しているよ」

『「はい」』

Aと中也がその場を立ち、首領室を出ようとした時森が声をかけた

森「A君」

『はい。』

Aは少し疑問の入った言葉で返した

森「若し、太宰君に会っても関わっちゃいけないよ」

『………どうしてですか。』

森「"なんでも"だ」

『……分かりました。』

森は十分分かっているはずだ、Aと太宰が4年前仲が良かった事くらい。

森は恐れているのだ、ポートマフィアから"有力な異能者"が消える事を、


___________________

場所は変わり、Aと中也は芥川・樋口に作戦を聞くべく2人を探していた。

中「中々いねぇな」

『まぁいるとしたら2人1緒だもんね…』

中「嗚呼、多分な」

『私ってあの子達にはどう対処されてるの?』

中「幹部以下には海外任務に行ってる事になってる。
Aが死んだ事は、事が大きすぎるからな」

『……そっかぁ…じゃお土産話用意しとかないとね』

中「そうだな」

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愛雫優月(あいし ゆづき)(プロフ) - 一気見しました凄く内容が良くて最高でした✨更新待ってます.ᐟ‪.ᐟ‪ (4月7日 13時) (レス) @page16 id: b0983097f3 (このIDを非表示/違反報告)
りんる - 更新待ってます! (2022年8月21日 0時) (レス) @page10 id: fac259dccd (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2022年8月13日 3時) (レス) @page9 id: 26954e9d33 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - ポートマフィアってあったかいですね。 (2022年8月7日 20時) (レス) @page6 id: ed78c159cc (このIDを非表示/違反報告)
ルルカ(プロフ) - 夢主ちゃん…相当ロリータ服着せられるのが嫌だったのかな? (2022年8月6日 17時) (レス) @page1 id: d786c529bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コあら_ | 作成日時:2022年8月4日 2時

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