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EPISODE 3 ページ3

森「A君が死んだとされていた日の翌日に織田くんは敵組織の長と戦い亡くなった。」

『.......』

森「申し訳ない」

首領室へ登るエレベーターで不穏な空気が流れた。

『森さんのせいじゃないです。
だから…謝らないでください
.......所で、太宰は?』

森「太宰くんは織田くんが亡くなった数週間後姿を消したんだ。」

『え…、』

森「最近情報が入ったんだ。
太宰くんは武装探偵社にいるよ」

『武装探偵社…ですか、』

森「これを聞いても、Aくんはポートマフィアでいいのかい?」

『1度は貴方に捧げたこの身、もう一度捧げる気持ちはとうに出来できています』

森「ありがとう。
あ、そうだ。私の部屋に入ると恐らくエリスちゃんがいる。会ってもらっても良いかな?」

『エリス嬢っ…!…喜んで』

Aがそう言ったと同時にエレベーターの扉が開いた、首領室に着いたのだ。

長い廊下にはまた黒服がいた
「お疲れ様です、お連れ様の情報は下から聞いております。どうぞお入りください」

『ありがとうございます』


森さんが首領室の扉を開けるとそこには楽しそうに絵を描くエリス嬢の姿があった。

エ「あ!リンタロウ!遅いわよ!
どこに行ってたの!.......って、貴方…」

『あ、えっと、.....エリス嬢』

Aがどう言い訳しようと考えている間にエリスはAに駆け寄っていた。

ポスッという効果音と共にエリスはAに抱きついた

『エ、エリス嬢!?』

エ「貴方.......Aよねっ!なんで!
死んでしまったんじゃなかったの!?」

『色々あって、…生き返りました。』

エ「うぅ.......Aっ!!
会いたかったわ!」

『ただいま戻りました、エリス嬢。』

森「ふふ、」

そんなAとエリスの様子を森は微笑ましそうに笑っていた。

エ「A!また私と遊んでくれる!?」

『勿論です。何時でも、』

エ「A大好きっ!」

森「ちょ、ちょっとエリスちゃん!?私は!?」

エ「リンタロウは黙ってて!」

『ははっ』

この感じ、久しぶりだなぁ。なんてAは今のこの時間に浸っていた。


コンコンッ

この雰囲気を壊す様に部屋にノック音が響いた。



________________

こんにちは!コあらです!
EPISODE 1に沢山のハートありがとうございます!
本当に吃驚しました!順位も50を超えました…
基本は夜更新、1日1話以上更新を目あすにこれからも頑張って書いていくので御付き合い下さいませ!

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愛雫優月(あいし ゆづき)(プロフ) - 一気見しました凄く内容が良くて最高でした✨更新待ってます.ᐟ‪.ᐟ‪ (4月7日 13時) (レス) @page16 id: b0983097f3 (このIDを非表示/違反報告)
りんる - 更新待ってます! (2022年8月21日 0時) (レス) @page10 id: fac259dccd (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2022年8月13日 3時) (レス) @page9 id: 26954e9d33 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - ポートマフィアってあったかいですね。 (2022年8月7日 20時) (レス) @page6 id: ed78c159cc (このIDを非表示/違反報告)
ルルカ(プロフ) - 夢主ちゃん…相当ロリータ服着せられるのが嫌だったのかな? (2022年8月6日 17時) (レス) @page1 id: d786c529bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コあら_ | 作成日時:2022年8月4日 2時

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