死 ぬ 気 で 逃 げ ろ 。弐【鬼滅の刃】【逆ハー】

とんでもねぇよ ページ8

鬼ごっこ終了まで、あと11時間。





童「まってよ、Aちゃーん！！」




『いや待って、なんで私鬼にまで追いかけれてんの。
これがほんとの鬼ごっこ。なんちって。




って言ってる場合かァァァァァァ！！！！』









1人で真顔でボケて、自分で突っ込む。

アホなんじゃないかと思う。









童「なんで逃げるの？悲しいなぁ」




『いやもう全力で逃げます。なんか理由は特にないけど、この短期間で走ってくる人(鬼)からめっちゃ逃げたくなるの！！！』







いやもう鬼ごっこに毒されてるんだけど。


どうしてくれるの柱＆後輩組！！！！！









童「うわ…可哀想」




『そうでしょう？！そうでしょう？！』




童「じゃあ俺も追いかけてやるね！！」




『安らかに死ね』








まじでどういう思考回路してるのこの鬼！！！


私は日輪刀を振り回して奇声を発しながらも、なんとか童磨とかいう鬼から逃げた。



あいつはとんでもねぇやつだ。うん。









炭「あ、Aさんだ！」





『うぃっす、炭治郎！！！！！』





炭「あー！なんでまた逃げるんですか！怒りますよ！」





『いやね、君！！今鬼ごっこしてるわけ！！
私は逃げる側！！君は鬼！！


逃げるのが普通なのね？？？？』






炭「俺とAさんの仲なのに、止まってくれないんですか…？？？」






『いやほんとすまんけど、私と君って先輩後輩の仲、もしくは仲間じゃないっけ？？？』









いやもしそうなら私は全力で逃げさせてもらう。


炭治郎が鬼に殺されそうになってたら助けるけど今は逃げる(真顔)









炭「何言ってるんですか！恋仲の中でしょう？」







『いや君と恋仲になった覚えは1ミリもないんだけども！！なに、私の頭がおかしいの？』








炭「はい！！！」









『曇りなき眼で頷くなよ竈門少年！！！！！』









その後、危ない香りがする竈門炭治郎君からそれこそ死ぬ気で逃げ切りました。

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