演技派少女Part10【イナクロ】

５の力 ページ7

ザナークside



ザ「どうなっているんだ…俺の力は…！」



さっきも奴らと試合をしていた時、突然俺の力が暴走し始めた。



何故だ…？




？「君は目覚め始めている。

セカンドステージチルドレンの力に


望月Aとの接触が原因の一つでもある。」




さっきまではなかったが、突然人の気配とともに声が聞こえた。



しかも…望月Aだと？




ザ「…誰だ。お前は」




？「君を導くものだ。」




ザ「…？！俺を導くだと？俺をどう導く。」




？「今にわかる。今はこのまま奴らを追い詰めるのだ。

そして自分の力を高めよ。」




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望月Aside



そして私達は現代の雷門中に帰って来た！




速「ええええ！？諸葛孔明って、女性だったんですかあ？」




水「意外や意外って感じだったなぁ。」




葵ちゃんと茜さんが頷く。




速「劉備は？龍玄徳はどんな人でしたか？」




葵「…えーっと、面白い人だったよね」




葵ちゃん達は、返答に迷った挙句そういったようだった。




信「でも、素晴らしい人でした！！」




速「信助君、劉備とミキシマックスしたんでしょう？」




いつもより興奮した様子の速水先輩が信助に尋ねた。




信「は、はい…みんなのおかげで、なんとか」




三「やったな！なんだか前よりずっとたくましくなった気がするぞ！」




速「いいなぁ〜、あっ、そうそう！狩屋君、サインもらってきてくれました？」





……サイン？




狩「ああっ、忘れちゃいましたぁ！」



速「ええ…そんなぁ…」




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そして次の日



突然部室に集められた私達。



『緊急の要件…って、何かあったんですか？』



音「豪炎寺さんが、大介さんに渡してくれってこれを。」




そして一枚の写真を取り出した。




…見たことあるよーな。




大「おお！届いたか！
坂本龍馬の写真じゃ！」




坂本龍馬…！この前社会で勉強した人だ！




ってことは…




『今回は、坂本龍馬がターゲットなんですか？』




大「うむ。
時空最強イレブン、５の力。

海のように広い心で、こうしを繋ぐ架け橋になる、スーパートリッキーMF！」




錦「確かに、ピッタリぜよ！
そして龍馬といえばワシ！！これだけは譲れんぜよ！」




錦龍馬…ああ。名前が一緒だから…？




大「いいだろう。５の力、錦に委ねる！」



錦「よっしゃあ！！」

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