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パートナー ページ4

孔「そういいましたが。」



劉「ほんとか?ほんとにワシらと…」



孔「ただし、一つだけ条件があります。
わたくしを部下ではなく、パートナーとすること。」



劉「ぱ、とな?」



劉備さんは、なんだそれ…というようにキョトンとした顔になった。




孔「同じ目的のために、思ったことを言い合える。
対等であり、無くてはならない存在。
そう、水と魚のような。」



関羽や張飛は、「そんなのとんでもない」と言うように怒ったように何か言い始めた。



…が、




劉「いいだろう!」




張「兄者…?!」




劉「かまわん!共に戦ってくれるのならな!
だが…何故考えを変えた?」




孔「…見てみたくなりました」




孔明さんは後ろに体を向け、全体を見上げた。




孔「貴方のような人が、国を収めたらどうなるのかを。
それに…わたくしが居なくては、貴方は戦に勝つことが出来ないでしょう?

貴方の長所と短所は全く同じ。

こうと決めたら曲げない強い意志と実行力。

しかし、その強すぎる意思によって、痛い目にあうことも多いでしょう」





すごい…流石孔明さん。


分析の力も高いみたいだ。




孔「戦いでは、それが致命的敗因となります。」




劉「…確かに」




孔「それでも貴方は人を惹きつける。
皆あなたの元に集まる。
それは何者にも変えることのできない、あなたの力、そして才能。

わたくしはそれに賭けてみたくなりました」




劉「ワシに賭ける…か。」




孔「戦ではしばしば状況に応じて、考えを変えることが必要。

わたくしがあなたの指針となって、考えの変え所をお伝えすることにしましょう。

そうすれば、もう貴方は負けることはありません」




孔明さんは、少し得意気に言った。




劉「生意気なやつだ…。よかろう!わしと来い!!諸葛孔明!
お前はこれから、ワシのぱ、ぱーと…ぱー?」





孔「…パートナーです。」




劉「そう!それだ!はっはっはっはっは!!」





…なんか、バランスのとれた2人でいいと思う。







信「あ!そうだ…ありがとう!雨宮君。
あの時ゴールを守ってくれて…!」




信助は、フェイと天馬と話した後に太陽の元に来た。




太「あ…ううん。
僕がダメだった時、皆が助けてくれたからね。
今度は僕が頑張る番なんだ。
それだけだよ。」




信「雨宮君…!」





天馬は信助の肩をポンと叩いた。

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ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» ありがとう! (2019年7月7日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - 間違いなんて誰でもあるよ 泣かなくて大丈夫! (2019年7月7日 13時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - キリト さん» ああああごめんなさい!!最近こんなミス多いですよね(泣)ご迷惑おかけしました...。 (2019年7月3日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
キリト - 剣城君のセリフが沖田さんになってます「両親」のところです (2019年7月3日 17時) (レス) id: 017245dda0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 凜月。さん» あ!ほんとですか??また直しておきます!すいませんでした!ありがとうございます! (2019年6月27日 5時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2019年6月19日 23時

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