演技派少女Part10【イナクロ】

サッカー ページ16

松風天馬side



そして俺達はその場からなんとか逃げた。




坂「いやぁ〜新選組を蹴散らすとは驚いたぜ〜」




…サッカーの必殺技を応用して俺達は新選組を蹴散らし、ここまで逃げてきたのだ。





坂「サッカーってのはすげぇなぁ〜」



天「あの…本当に坂本龍馬さんなんですか？」



坂「おうよ。」



「間違いなく、こいつは坂本龍馬本人だ。」




正直言ってもいいのか分からないが…あの写真とは、かなり違う。





葵「全然違う…」




葵も、坂本龍馬の写真を見てそう思ったみたいだ。



坂「イメージが台無しぜよ…」




まぁ、1番方を落としていたのは錦先輩だったわけで





坂「？俺っちに何か用があるのか？」




天「龍馬さん。あなたの力を貸してください！」




坂「俺っちの力〜？なんだそりゃ」




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坂「未来から来たとはなぁ〜」




天「本当です！信じてください！」




まずこれを信じてもらえないと、ミキシマックスどころじゃないよ…！




坂本龍馬さんは目をぱちくりして少し黙る。




坂「で、サッカーを守るために、俺っちの力が必要ってか？」




天「はい！」




坂「うーーーん…細かいことはよく分からんが、よっしゃ。引き受けた！」




は、はやい…



だけどよかった。これでひとまずは安心だ！





天「ありがとうございます！」




錦「流石は坂本龍馬！話がわかるぜよ！」




坂「……その代わり、俺っちの頼みも聞いてもらうからな。」




突然にこにこ笑顔から一変して、真剣な雰囲気に変わった龍馬さんに少し驚く。



ここまで雰囲気が変わるなんて…




坂「サッカーを教えてくれ！」




みんな拍子抜けしたように苦笑いをする。




なんだ…そんなことか。



てっきり、もっとやばいことかと…。



そして俺達は、坂本龍馬さんにサッカーを教えた。




もちろん、坂本龍馬さんにも雷門ユニフォームを着てもらって！！




なかなか楽しそうにしている坂本龍馬さんをみていると、こちらも楽しんでサッカーができる。

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錦「いやぁ坂本さん、なかなか飲み込みが早いぜよ！」



坂「いや〜やってみると実に面白いなぁ！」



天「でしょ？サッカーはすごく面白くて、楽しいんです！」



坂「お前さん達の時代じゃ、サッカーが盛んなのか？」



天「はい！」



錦「世界一を決める大会もあるぜよ！」



坂本龍馬さんは、サッカーの話に興味津々だ！

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