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白雪Aside
そして今、綱海さんや木暮君達も合流して立向居君の特訓をしています。
音「打て打て、打てーっ!!」
5人分のシュートを、全て手で弾く立向居君。
音「まだまだーっ!必殺技は1日にして成らずよっ!こんなもんじゃ終わらないわ!
さあもう一度、打てーっ!!」
だがお次にシュートを放ったのは、私と綱海さんのみ。
1年生の3人はバテていた。
音「ちょ、ちょっとみんな!!」
壁「もう100本以上は打ってるっす…。」
栗「疲れてもう動けないでやんす…」
木「こっちの身にもなってくれよ…」
…まあ、100本以上もシュートを打ち続ければ、こうなるのも無理はないですか…。
『…綱海さん』
綱「ああ…少し休むか?」
音「だめだめだめ、だめーっ!!」
音無さんが大きな声でそう言うと、流石の綱海さんも驚いたような顔をした。
音「立向居君の為に、みんなで協力して必殺技を作るって、あの夕日に誓った約束を忘れたの?!」
木「夕日になんて誓ってないけど…。」
音「必殺技が出来るまで、立って立って立ち続けるのよ!!」
1年生はそんな音無さんを見て、呆れたような顔をする。
壁「綱海さん…A先輩、なんか言ってくださいよ…。」
綱「…ここまで言われちゃ、やるしかないだろ〜」
「「「ええぇ〜…」」」
『頑張りましょう、皆さん。ね、立向居君』
立「は、はいっ!頑張りましょう!!」
・
・
・
それからも練習は続いた。
綱「いくぞ、立向居ー!!」
立「はい…!!」
…え?今…
今、またすごいパワーを感じた気がする。
綱「おいおい!大丈夫かよ…」
シュートが顔面に当たってしまった立向居君に、綱海さんは声をかける。
立「あと少しで出来そうなのに…何が足りないんだろう……。」
綱「はぁ?そんなもん熱さだ、情熱だ!!
心の底から湧き上がってくるもんを…もっと、全身で表すんだよ!!
そこから、必殺技が生まれるんだ!」
壁「で、どうすれば表現出来るんすかー?」
綱「んなもん、ノリだよ!ノリでなんとかできる!」
木「いい方法があるよ…!」
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ひかり(プロフ) - 桜さん» どうしましたか?(笑)いえいえです...? (2019年8月31日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» わかりました!ありがとうございます! (2019年8月31日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ありがとうこざいます。急ですみません。← (2019年8月31日 19時) (レス) id: 503371ab34 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - ひかりさん» はい、是非!参加申請の仕方は、小説最強イレブン、集めようぜ?と検索をして、作品のURLを参加したい作品アドレスという所に打ち込んだら参加申請出来ますので!因みに、最後に確認をする為、作品のパスワードが必要になります! (2019年8月31日 11時) (レス) id: 25540ad365 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 基本DFです!参加させて頂いてもよろしいでしょうか?? (2019年8月30日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年8月25日 16時