142.過小評価 ページ45
整った人形のような顔。
白い肌。
その割には暖かい体温。
伏せられた長い睫毛は、Aの頬に影を落とす。
俺はそっと額にキスを落とした。
そしてAから離れ、頭を撫でた。
ヒ「……おやすみ。A」
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白雪Aside
ｰ翌日ｰ
私は目覚まし時計の音で起こされるのではなく、自然と目が覚めた。
立向居君達…練習してるんでしょうか。
私は服を脱ぎ捨て、ユニフォームに着替えて宿舎を出た。
『いたいた…。』
昨日の場所に向かうと、もうみんな来ていた。
綱海さんもいたが、おそらく彼も練習に付き合ってくれるのだろう。
音「A先輩！おはようございます…！」
『はい、おはようございます。今は…？』
音「今は、マオウ･ザ･ハンドを習得するために頑張っているんです！」
マオウ･ザ･ハンド…か。
うん、強そうだ。
私が練習風景を見ていると、それに気がついた綱海さんがこちらに来た。
綱「おー、おはよう！お前も練習付き合ってくれるのか？」
『はい…、私如きでよろしいのなら』
綱「私如き…ってな、お前は自分のことを過小評価し過ぎだぞ！」
綱海さんは呆れたようにして、私にデコピンをしてきた。
『…じゃあ行きますよ？
スノープラネット…！！』
立「っ、うわぁぁあ！！」
立向居君は受け止めきれず、私のシュートごとゴールに入る。
『す、すいません立向居君…！』
立「いや…もっと、もっとしてください！！」
それからも、立向居君の根性で特訓が続いた。
綱「ザ･タイフーン…！！」
立(なんだ…？ボールがゆっくりの見える…。
ムゲン･ザ･ハンドの時とは違う、俺の中の、今までと違うなにか…)
立向居君はそのシュートを、両腕でしっかりと受け止めようとした……が
受け止めきれずに、そのままボールは立向居君の顔面へゴールした……←
『た、立向居君！』
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立向居勇気side
立「ん……」
目が覚めて飛び込んできたのは、心配そうに俺を覗き込む円堂さんと、A先輩の姿だった。
円「大丈夫か？立向居…。」
綱「ちょっと調子に乗りすぎちまったな…」
立「いえ、俺もなにかが掴めたと思って、油断していました…」
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ひかり(プロフ) - 桜さん» どうしましたか？(笑)いえいえです...？ (2019年8月31日 20時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» わかりました！ありがとうございます！ (2019年8月31日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ありがとうこざいます。急ですみません。← (2019年8月31日 19時) (レス) id: 503371ab34 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - ひかりさん» はい、是非！参加申請の仕方は、小説最強イレブン、集めようぜ？と検索をして、作品のURLを参加したい作品アドレスという所に打ち込んだら参加申請出来ますので！因みに、最後に確認をする為、作品のパスワードが必要になります！ (2019年8月31日 11時) (レス) id: 25540ad365 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 基本DFです！参加させて頂いてもよろしいでしょうか？？ (2019年8月30日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月25日 16時
