祈りｰ166ｰ ページ26
私は練習を続けた。
そして、あっという間に夜になった。
『はぁ…』
持ってきていたドリンクに口をつける。
暑い…
その時、首元にヒヤリとしたものが当たる。
『…これ』
その正体は、お母さんのネックレスだった。
月の光に反射して、キラキラと光っている。
空を見上げると、たくさんの星が出ていた。
『あっ…！』
また流れ星だ。
最近よく見るな…。
私は急いでネックレスを両手でにぎりしめて、祈った。
お願いします。
今のままでいさせてください。
私は無意識にそんなことを祈っていた。
『…馬鹿みたい』
もうこれ以上いらない。
何も望まないから…
今のままで。
雷門のみんなと笑い合える、今のままで…。
気が付けば、私の目からはポロポロと涙が零れていた。
こんなの…人には見せられないですね。
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涼野風介(ガゼル)side
グ「ガゼル、円堂を見たそうだね」
ガ「面白いやつだった。あそこまで熱くなる理由がわからないけどね」
バ「熱いやつは好きだぜ？
だが、俺の灼熱の炎の前には適わないだろうな…！」
ガ「炎も氷の冷たさを前には消えるだけだ。」
バ「なっ…やるってのか？！」
ガ「…相変わらずすぐ熱くなる。」
グ「……やめたまえ、2人とも！」
「「…っ」」
グランの声で、私たちの言い合いは中断された。
グ「ガゼル、円堂と戦うつもりかい？」
ガ「…ああ。イプシロン改を沈めた実力ってやつをこの目で見てみようと思ってね」
グ(…冷静な判断ガゼルがここまで言うとは。
円堂君…君はどれだけ僕達を暑くさせてくれるんだい？)
________________________
吹雪士郎side
晩ご飯の時間の時に、Aちゃんが居ないことにみんなは気がついた。
円「ったく…どこ行ったんだ？」
塔「あいつ、すぐ居なくなるよなぁ…。
いつもどこいってんだか」
秋「探して来る…！」
木野さんが行こうとした時、僕は無意識に彼女の腕を掴んでいた。
秋「…？吹雪くん？」
吹「…僕が探しに行くよ。みんなは待ってて？」
円「そうかー？じゃあお願いするよ！」
僕は微笑んでから、みんなに背を向けた。
Aちゃんは不思議な子だ。
表情筋は基本仕事していないように見えるけどね。
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ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» わかりました！考えさせて欲しいです...！コメントありがとうございました！！ (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 正直な話私個人としては、イナクロが1番好きです。 出来ればやって欲しいです。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» イナクロは、迷ってます...。コメントありがとうございました！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 世界編の後はイナGoがいいです。 質問なんですがイナクロ（イナズマイレブンクロノストーン）はやらないんですか？ (2019年8月15日 13時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 御幣島愛笑さん» わかりました！コメントありがとうございます！！ (2019年8月15日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月13日 17時
