興味が無い ページ5
錦「Aは、どのくらいの期間この島にいたんぜよ?」
『んー…私は一年近くいたかな。
聖帝に拾われて…この施設に送り込まれたから。』
正直、私もこの島についてはよくわからない。
ただ、毎日強くなることだけを考えて訓練をしていたから。
というか…基本、その施設と自分の部屋にしかいなかったし。
あとは…白竜と喧嘩してたくらい?
『…すいません。私にも詳しいことは…』
私がそう言いかけた時、森から何台もの車が飛び出してきた。
神「お前達は何者だ!」
?「ほう…それが教官に対しての口の利き方ですか」
…この声は
?「ようこそ。究極を生み出す神の楽園、ゴッドエデンに。私は牙山。この訓練を預かるものだ。」
『チッ…面倒な奴が出てきやがった。』
狩「…A。口調」
はっ…。このおじさん嫌いすぎてつい「玲」みたいな口調になってた。
『ねー牙山サン。あんたの目的は何?』
牙「(Aか…)私達の目的は、お前達選手をシードにすることだ。」
話が長いおっさんに変わって私がまとめると、フィフスセクターに歯向かい続けている私達を、とりあえずシードにしたいらしい。
ほんっと…この人苦手。
地面が開き、フィールドが現れた。
あーあー…また無駄なことに金使ったのね。
正直呆れながらも、フィールドにいる選手達の方向に目を向けた。
牙「彼らは究極のチーム、アンリミテッドシャイニング。君達にはこれから、彼らと試合をしてもらう。」
『白竜…!』
そのアンリミテッドシャイニングというチームの中には、白竜がいた。
白「君たちが雷門か…会えて嬉しいよ。俺がキャプテンの白竜だ。」
剣「白竜…!」
白「剣城…ここから逃げ出した奴がのこのこ戻ってきたとはな」
剣「俺は、命令に従っただけだ!」
あー…そういや白竜って、剣城君のことライバルだって認めてたくらいだから…色々複雑なのか。
白竜は次に私の方に視線を送った。
白「A…。まさかお前まで反乱軍に…?!」
『うん。そのまさかだよ、白竜。』
白「…。まあいい。今のお前達と俺では、次元が違う。」
白竜は一瞬、悔しそうな…悲しそうな複雑な表情を浮かべたが、直ぐに普通の顔に戻った。
三「どうする…神童」
神「今は…俺達だけで挑まなければなりません」
…どうやら、試合を受けるつもりらしい。
69人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「二次創作」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
4月生まれなのに雛人形 - ひかりさん» 僕も白竜好き♪wwwあれ?似たような会話をした気がするwww (2019年4月28日 15時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 4月生まれなのに雛人形さん» 私白竜好きなんですよねwww (2019年4月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
4月生まれなのに雛人形 - 白竜、ちょっと可愛い。面白いしwww (2019年4月28日 12時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» そうかな〜?面白いと思ってもらえてたら安心したよ〜! (2019年4月28日 10時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - そっちのほうが面白いよ!! (2019年4月28日 9時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひかり | 作成日時:2019年4月25日 18時