演技派シード【究極の絆グリフォン】【劇場版】

同じ？ ページ33

…ああ。あの私が裏切った時にした試合のことかな。



私は…「玲」1人対、雷門中の試合をした。




あの時も……雷門は「玲」の力に圧倒的な点差をつけられて…負けた。




『…天馬。あの時と同じじゃない。大丈夫…』



天「A…ご、ごめん。そうだよね！大丈夫だよね」




天馬は自分に言い聞かせるようにしてそう言った。





神「天馬、剣城、A。聞いてくれ。こうなったら、俺たち4体の化身で抑え込む。」



天「4体同時でならいけそうですね！」



剣「いくしかないな」



……化身を使えるのが、白竜だけなら何とかなるかもしれない。



だけど…必ずと言ってもいい。他の選手も何人か化身は使える。



そしてシュウは…絶対化身が使える。それも多分、すごく強い…強敵になるだろう。





試合開始早々、ボールはチームゼロ…白竜にわたった。



またもシャイニングドラゴン…化身を使ってきている。




白「…！(4体の化身で抑え込んできたか)」




私達は、苦しいながらも4体の化身でやっとシャイニングドラゴンを抑え込んだ。



神「よし！抑え込んだぞ！」



白「どうかな？」






…めっちゃ化身いるじゃん。





予想はしていたけど…この数は…。




『キャプテン！私は…他の化身の方にまわりす！』



神「…っ、ああ！」




私は少し白竜から離れ、ほかの化身を抑えに行った。




白「___…くらうがいい！ホワイトブレス！」




『…！？』



白竜のその1発で、3人の化身は吹っ飛ばされた。




天城「あれをくらったら、三国が持たないど！」



霧「特訓をが無駄じゃなかったことを証明するぞ！」



狩「わかってらぁ！」





3人は、それぞれの必殺技で白竜を止めに行った。




…が、3人とも破られ、ボールは三国先輩の目の前だった。




三「フェンス・オブ・ガイア！」




キャプテンと剣城君がギリギリのところで止めに入り、なんとかゴールを守った。




1回のシュートを防ぐのに…8人くらい使った？




これじゃあ、いくら特訓をしたとしても…雷門の体力も持たない。




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