エースとセンターの恋物語 (ページ8)

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びっくりして思わず小瀧の顔を見ると

いつも通りの顔してはまちゃんと喋ってる

なーんだ､全然普通やん！

って思って流星と神ちゃんとのおしゃべりに戻る

会話がひと段落つくと

桃「しげ､？」

小瀧に呼ばれた気がして

赤「なにー？」

っと返事をすると

笑顔で俺の目を見つめる

俺知っとる､この笑顔やばいやつやで､､

終わった､と助けを求めるようにはまちゃんのほうを見ると

困ったような笑顔で返された

桃side

桃「なぁ､見て？」

桃「近すぎひん？」

紫「うん､近いなぁ」

流星がしげの肩に頭を乗せたのが見えて思わずはまちゃんに愚痴る

紫「でもしげちゃん楽しそうやんか」

紫「そっとしといたり､それが大人やで」

くそ､濵田にこんなこと言われたら我慢するしかないやん

でも､

桃ｷﾞｭｯ

ムカつくから手は繋いでやったわ

桃「これで耐える､､」

紫「おー､頑張れ」

撮影も順調？に進んでたんやけど

なんだか撮影チームがガヤガヤし始めた

どうやら機材トラブルがあったみたいで１回楽屋に戻って待機やって

紫「戻ろー」

橙「お腹空いたから何か食べようかな」

黄「ええな､俺も食べよかな」

そんな会話を聞きながら

もちろんさっき繋いだ手は離さずに廊下を歩く

赤ﾌﾜｧ

桃「眠いん？」

離れない手にも触れずにあくびをしてたからそう聞く

赤「うん､ちょっと寝てもええかな､､」

桃「ええんちゃう？起こすから寝ぇや」

赤「､､ん」

適当に返されたから相当眠いんやろなって

それ以上何も話さず楽屋に戻る