コイハラ １. ページ1
ピピピ ピピピ
侑李｢A、起きて！遅刻するよ！」
｢うぇ？………………………………………うわーーー！！！！やばい！」
侑李｢昨日も同じリアクションだったよ………」
朝から毒づく弟の侑李に起こされ目が覚めた
｢やばい！やばい！やばい！やばい！」
十秒くらいで制服に瞬間に着替えて、ドレッサーの前で肩まである髪を三つ編みにする
化粧はめんどくさいからやらない
｢おし！完璧！ってやば、あと五分しかないじゃん！」
祖母｢A、大貴くんが来たよー」
｢えっ！大貴もう来ちゃったの？」
つまずきながらも高速で下に降りた
祖母｢A、お弁当忘れてるよ」
｢あ、ありがとうおばあちゃん。いってきまーす」
祖母｢行ってらっしゃい」
家を思いっきり出ると、
まだ冷える１月の朝の風が一気に私を襲ってきた
｢寒っ……………」
大貴｢お、やっと来たか。乗って飛ばすよ」
｢えっ？ありがとう大貴。大貴のこと忘れてた(笑)」
大貴｢忘れんなよ！」
朝から明るい隣に住んでいる幼なじみの大貴
大貴が言った通り自転車ぶっ飛ばして学校についた
｢大貴の背中って温かいね〜。なんか眠くなってきたもん」
大貴｢風が冷たすぎて手が氷みたいになってる……」
学校に着くと………
涼介｢お前ら今日も一緒に来たの？」
朝から眩しいくらいキラキラ輝く涼介
大親友でよくカフェとか一緒に行ったりする仲
そして……………
女子１｢キャーー！！山田くんと有岡くんだ！」
女子２｢ほんとこのクラスでよかった〜〜」
2人とも超絶モテるのだ
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作者名：ちび x他1人 | 作成日時：2017年8月15日 12時
