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マネ｢ここで待っててくれ、近くまで車を呼ぶ｣
KI｢分かりました｣
マネヒョンが走っていくのをボーっと突っ立って見つめていた
疲れてるメンバー達は各々椅子に腰かける
｢あ、おい！！！｣
ｯﾄﾞﾝ
急に聞こえた警備員さんの焦った声、そして自分の体に抱きつく小さな体
《ぎゃゃゃぁぁぁぁぁあ！！！！！！》
BK｢ッ、｣
下を向いて歩いてて、前がよく見えてなかった
体が一瞬で強ばる
でも
それも直ぐに解けた
BK｢…………A…？｣
ふわっと香ってきた甘い匂い
間違いないAの香り
A｢…やぁ？｣
ふっと顔を上げたAが微笑む
BK｢……な、んで？｣
A｢へへ、呼ばれたの｣
BK｢……え？｣
訳が分からなくてAを見つめると、Aが視線を空港で待っていてくれたエリたちの方に向けた
A｢Aちゃん助けてって、ベクちゃんの大事なエリが｣
BK｢……エリ？｣
A｢うん｣
BK｢……そっか｣
A｢EXOさんのとこの兎さんも、あと、マク｣
照れくさそうにAが見た先にはルーカスに何かをとやかく言われているマーク、
A｢空港ついたら俺達が戻るまで残っててって、それだけ｣
Aが俺の口角を人差し指で無理やり釣り上げる
A｢めちゃくちゃ戸惑ったんだけど、その後すぐにエリとスホオッパから連絡きたの、ベッキョナを笑顔にしてって｣
BK｢……そっか｣
目の前の笑顔から色んな人の優しさを感じて泣きそうになる
A｢で、どうしたらベッキョナの疲れは和らいでくれますか？｣
｢出来ることは何でもするよ？｣と言うAを思いっきりぐっと抱きしめる
BK｢可愛い｣
A｢…いや、そうじゃなくて｣
BK｢うん、もう少しだけ、ここにいて｣
マネヒョンが戻ってくるまでは
俺だけの妹で、俺だけのAでいて ……
Aの肩に顔を埋めると、Aの腕が腰に回ってきた
A｢ごめんね｣
BK｢…なにが？｣
A｢疲れてるのにいつも話聞いてもらって｣
BK｢当たり前でしょ、俺はAのオッパだもん｣
A｢……ね、来週末さ、おばさんに会いに行こうと思ってるんだけど……、一緒に帰ろうよ｣
BK｢え？……や、んー、仕事、分かんないんだよね｣
Aが帰るなら一緒に帰りたい、
家族に、会いたい。
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ましろ(プロフ) - nctLoveさん» ありがとうございます！！！凄く嬉しいです…！頑張って書きますね〜（ﾔﾙｾﾞｨ！） (2020年4月21日 5時) (
レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
nctLove - すごく面白いです！これからも面白いお話を書いてください！よろしくお願いします！ (2020年4月20日 22時) (レス) id: 173906b15c (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - まるちゃんさん» 全く同じ気持ちで私もしんどいです…！！！！ (2020年4月20日 21時) (レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - マクが愛おしすぎてしんどいです、、 (2020年4月16日 2時) (レス) id: 210fcb58a2 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ルアさん» こんにちは〜！嬉しいです…ありがとうございます！！コロナ大変ですよね、なかなか先が見えなくて…。大好きって言っていただけると、嬉しくて変な声出ます…わぁ。 (2020年4月11日 15時) (レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2020年1月26日 11時
