雪とミルクティー-Ren.M- (ページ9)

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乱されたペースページ9

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A｢待って、目黒くん、｣

目黒｢なぁに、｣

目黒くんはキョトンとした顔で見つめてきて

A｢あのさ、舞い上がるのは分かるけど、、彼女いるよね、？｣

どうしても彼のことを調べてしまった時に有名女優さんとお付き合いしてるなんて噂が流れていた

お似合いとか言われてるのも見てしまい、それが不安だった

まぁ、私から頬にキスしたのも良くないけど

目黒｢いないよ。もしかして変な噂信じちゃった？｣

頷くと笑って頭を撫でて

目黒｢根も葉もない噂だね。俺、あの女優さん興味ないのに｣

なんて言いながら頬をつかみそのままキスした

A｢んっ、待って、、｣

目黒｢まだなんか不安？｣

A｢不安って言うか、、｣

目黒くんは指を絡ませて見つめる

目黒｢じゃあ…不安取れるまで一緒にいよ笑｣

そう言って包むように抱き締めてきた

あーあ、明日も仕事の仕込みとかあるのに、なんて考えていたら目黒くんは離れて

目黒｢今はキスだけで我慢する｣

顔を近づけてキスをした

A｢…挨拶代わり？｣

目黒｢んーん、Aが可愛いからキスしたくなっちゃう｣

A｢え？私犬なの？｣

目黒｢どちらかと言うと猫だけど…｣

なんて言いながら笑っているから

私はカバンに入ってたミルクティーを飲んだ

目黒｢ミルクティー好き？｣

私はあの日からミルクティーと雪が好きになった。

でもいつか話すために

A｢え、あぁ…なんでだろ、、冬になると無性に飲みたくなっちゃって笑｣

少し誤魔化した

目黒くんの肩によりかかるとふわっと笑った

ほんと、柔らかい笑顔、、